過去の記事一覧
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あがり症の苦しみの本質は「緊張そのもの」ではありません。
その裏にある“予期不安”――つまり、「また緊張してしまうかもしれない」「恥ずかしい思いをするかもしれない」という未来への恐怖が、心と体を過敏にしてしまっているのです。
あがり症のメカニズムは「自律神経の暴走」
人前での緊張は、交感神経が一気に高まることで起こります。
交感神経は「戦う・逃げる」といった反応を引き起こす、いわば“非常モード”です。
このモードが発動すると、心拍数が上がり、血圧が上昇し、筋肉がこわばり、呼吸が浅く速くなります。これは身体にとって正常な反応なのですが、問題は「必要のない場面で過剰に働いてしまう」こと。
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当院にも海外の方が来院されることがあります。観光で訪れた方ではなく、日本で仕事をしている方々がほとんどです。異国の地で働くことは、言葉や文化の違いだけでなく、生活習慣や仕事のスタイルの違いもあり、大きなストレスになることが多いのです。
そんな中、今でも鮮明に覚えている患者さんがいます。今から10年以上前、日本で働いていた中国人の女性です。
異文化の中で抱えるストレスと体調不良
彼女は、日本の企業で働いていましたが、仕事のプレッシャーや文化の違いからくるストレスに悩まされていました。言葉の壁もあり、職場での意思疎通がうまくいかず、常に緊張している状態だったそうです。
施術後、その女性の驚きの申し出は?
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当院では、患者様の症状改善において「心(脳)と身体の状態は比例する」という原則を重視しております。
これは、心と身体が相互に影響し合い、健康状態を形成するという考え方です。近年の研究でも、姿勢や身体の状態が心…
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不眠症に悩む方は非常に多く、当院にお越しの患者さんの中でも頻繁に相談を受ける症状の一つです。そして、不眠症とあがり症(極度の緊張や不安を感じる状態)は密接に関係しており、不眠を改善することで、あがり症の克服にもつながることが分かっています。
本記事では、不眠症とあがり症の関連性を解説し、改善するための具体的な方法をお伝えします。
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現代社会では、多くの人が緊張やストレスを抱え、あがり症に悩んでいます。その背景には、自律神経の乱れとエネルギー不足が深く関係していることをご存じでしょうか?エネルギーが十分に生産されないと、脳や神経の働きが低下し、日常生活のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
本記事では、エネルギーの仕組みと活性化させる方法を詳しく解説し、あがり症の克服につなげるための具体的な対策をご紹介します。
エネルギー不足とあがり症の関係
エネルギーの正体は、私たちの細胞が作り出すATP(アデノシン三リン酸)です。ATPが十分に作られないと、脳の働きが鈍くなり、交感神経が過剰に優位になります。これが、あがり症の原因の一つです。
具体的には、以下のような影響があります。
緊張の増加:脳の活動が低下し、不安をコントロールできなくなります。
ストレス耐性の低下:交感神経が過剰に働き、心拍数の増加や呼吸の乱れが起こります。
集中力の低下:話の内容が整理できず、うまく表現できなくなります。
身体のこわばり:ATP不足により筋肉が硬直し、滑らかに動けなくなります。
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春の訪れとともに、外は温かく桜が咲き誇る一方で、体調管理に悩む方も多いのではないでしょうか。現代人は忙しい生活の中で、睡眠不足や不規則な生活リズムに悩まされがちです。そんな中で、睡眠は自律神経のバランスを整え、体全体の健康を支える大切な鍵となります。本記事では、自律神経と睡眠の深い関係、生活習慣の見直し、そして整体施術がもたらす効果について詳しく解説し、実践的なアドバイスをお届けします。
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ご存知と思いますが、自律神経の乱れにより悩まされる症状は多種多様です。不安や緊張を激しく感じるメンタル的症状、めまいや頭痛・肩首のコリなど肉体的な症状など、個人差があります。
今回は、肉体的な症状の一つである頭痛…
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あなたは、他人からどう思われているかを気にしすぎていませんか?
多くの人が「自分はどう見られているのか?」を過度に気にし、そのことで大きなストレスを抱えています。もちろん、周囲に気を配ることは社会生活を送る上で大切ですが、それが過剰になると、自分の本当の気持ちを抑え込んでしまったり、間違った思い込みを生んでしまうことがあります。
他人の目が気になる心理とは?
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私たちは痛みを感じると、その原因を筋肉や関節、靭帯などの身体的な部位に求めがちです。しかし、実は慢性的な痛みの多くは、脳や神経の働きに問題があることが分かっています。痛みを長引かせているのは、単なる身体の損傷ではなく、脳の誤作動なのです。
慢性痛とは?
痛みが3か月以上続く状態を「慢性痛」と呼びます。これは国際疼痛学会(IASP)でも定義されており、多くの研究により「慢性痛の本質は脳や神経の機能異常である」と明らかになっています。
例えば、膝の痛みを考えてみましょう。最初は靭帯や筋肉、関節の炎症が原因で痛みが生じます。しかし、時間が経つと炎症が治まっているにもかかわらず、痛みだけが続くことがあります。これは、脳が「痛みの記憶」を保持し、刺激がないにもかかわらず痛みを生じさせているためです。
このような現象を「中枢感作」といいます。中枢感作とは、脳や脊髄が痛みを増幅させる状態で、痛みの信号が過剰に処理されることで、通常なら問題にならない刺激でも強い痛みとして感じるようになります。
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当院では、初めて来院された患者さんが思わず涙を流すことがよくあります。その際、「涙を流すことはストレス発散にとても良いことです。どんどん泣いてくださいね」とお伝えしています。
今回は、「涙」とストレス発散の関係について詳しくお話しします。
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