- Home
- 自律神経安定法
カテゴリー:自律神経安定法
-
梅雨とあがり症の関連です
梅雨が引き起こす「あがり症」の悪化とは?~自律神経の視点から考える対策法~ 梅雨の季節は、私たちの身体と心にさまざまな影響を与えます。高温多湿、気圧の変動、日照時間の減少といった気候の特徴は、自律神経を大きく揺さぶりやすく、その乱れは「あがり症(社交不安障害)」にも深く関係しています。 -
動物が悩まない理由とは? ―あがり症改善のヒントは“今ここ”にある
動物は、過去や未来にとらわれず、今この瞬間だけを生きています。 あがり症を克服するためにも、そんな“今ここ”の感覚を少しずつ取り戻すことが大切です。 もしあなたが、 人前に出ると極度に緊張してしまう 不安が体にまで出てしまう 本番前からずっと考えすぎて疲れてしまう といったお悩みを抱えているなら、ぜひ一度、当院の整体を体験してみてください。 体からアプローチすることで、あなたの心も少しずつ変わっていけるはずです。 -
あがり症を和らげる音楽の力
あがり症を和らげる音楽の力|自律神経を整えて緊張に負けない心を育てる 人前に立つと緊張してしまう… 手が震える、声がうわずる、頭が真っ白になる―― あがり症は、多くの人が抱える「見えない不安」といえるかもしれません。 あがり症は単なる性格の問題ではなく、脳や自律神経の働きと深く関係している症状です。 そこで今回ご紹介するのが、「音楽の力を使って自律神経を整える」という自然なセルフケア方法です。 音楽が脳にどう働きかけ、どうやって緊張をほぐしてくれるのか? その仕組みと活用法を、最新の研究や実例を交えてわかりやすくご紹介します。 -
強い刺激をおすすめしない理由とは?
整体やマッサージを受けるとき、「強く押してもらわないと効いた気がしない」と感じたことはありませんか? 確かに、グッと押されたときの「効いてる感」はインパクトがあります。しかし、その刺激、本当に身体のためになっているのでしょうか? 当院では、「強い刺激の施術」はおすすめしていません。 それは、自律神経や筋肉の仕組みに照らして考えると、かえって逆効果になってしまう場合があるからです。 このページでは、なぜ強い刺激を避けるべきなのか、科学的な根拠をもとにわかりやすくご紹介します。 -
心と身体は比例
当院では、患者様の症状改善において「心(脳)と身体の状態は比例する」という原則を重視しております。 これは、心と身体が相互に影響し合い、健康状態を形成するという考え方です。近年の研究でも、姿勢や身体の状態が心… -
不眠症の改善とあがり症の克服
不眠症に悩む方は非常に多く、当院にお越しの患者さんの中でも頻繁に相談を受ける症状の一つです。そして、不眠症とあがり症(極度の緊張や不安を感じる状態)は密接に関係しており、不眠を改善することで、あがり症の克服にもつながることが分かっています。 本記事では、不眠症とあがり症の関連性を解説し、改善するための具体的な方法をお伝えします。 -
エネルギーを活性化し、あがり症を克服
現代社会では、多くの人が緊張やストレスを抱え、あがり症に悩んでいます。その背景には、自律神経の乱れとエネルギー不足が深く関係していることをご存じでしょうか?エネルギーが十分に生産されないと、脳や神経の働きが低下し、日常生活のパフォーマンスにも影響を及ぼします。 本記事では、エネルギーの仕組みと活性化させる方法を詳しく解説し、あがり症の克服につなげるための具体的な対策をご紹介します。 エネルギー不足とあがり症の関係 エネルギーの正体は、私たちの細胞が作り出すATP(アデノシン三リン酸)です。ATPが十分に作られないと、脳の働きが鈍くなり、交感神経が過剰に優位になります。これが、あがり症の原因の一つです。 具体的には、以下のような影響があります。 緊張の増加:脳の活動が低下し、不安をコントロールできなくなります。 ストレス耐性の低下:交感神経が過剰に働き、心拍数の増加や呼吸の乱れが起こります。 集中力の低下:話の内容が整理できず、うまく表現できなくなります。 身体のこわばり:ATP不足により筋肉が硬直し、滑らかに動けなくなります。 -
他人の目が気になるあなたへ
あなたは、他人からどう思われているかを気にしすぎていませんか? 多くの人が「自分はどう見られているのか?」を過度に気にし、そのことで大きなストレスを抱えています。もちろん、周囲に気を配ることは社会生活を送る上で大切ですが、それが過剰になると、自分の本当の気持ちを抑え込んでしまったり、間違った思い込みを生んでしまうことがあります。 他人の目が気になる心理とは? -
慢性的な痛みの意外な原因は?
私たちは痛みを感じると、その原因を筋肉や関節、靭帯などの身体的な部位に求めがちです。しかし、実は慢性的な痛みの多くは、脳や神経の働きに問題があることが分かっています。痛みを長引かせているのは、単なる身体の損傷ではなく、脳の誤作動なのです。 慢性痛とは? 痛みが3か月以上続く状態を「慢性痛」と呼びます。これは国際疼痛学会(IASP)でも定義されており、多くの研究により「慢性痛の本質は脳や神経の機能異常である」と明らかになっています。 例えば、膝の痛みを考えてみましょう。最初は靭帯や筋肉、関節の炎症が原因で痛みが生じます。しかし、時間が経つと炎症が治まっているにもかかわらず、痛みだけが続くことがあります。これは、脳が「痛みの記憶」を保持し、刺激がないにもかかわらず痛みを生じさせているためです。 このような現象を「中枢感作」といいます。中枢感作とは、脳や脊髄が痛みを増幅させる状態で、痛みの信号が過剰に処理されることで、通常なら問題にならない刺激でも強い痛みとして感じるようになります。 -
あがり症と涙とストレス発散
当院では、初めて来院された患者さんが思わず涙を流すことがよくあります。その際、「涙を流すことはストレス発散にとても良いことです。どんどん泣いてくださいね」とお伝えしています。 今回は、「涙」とストレス発散の関係について詳しくお話しします。