
“症状”ではなく“脳の誤作動”がカギ
「人前に出ると頭が真っ白になる」「声が震えてしまう」「発表前日は眠れない」――このようなお悩みを持つ方が、当院には多く来院されます。

それもそのはず。「あがり症」は特別な人だけが持つ悩みではなく、日本人の約3割が“人前での緊張や不安”を強く感じていると言われているからです。
そして多くの方が病院や心療内科に相談しても、「異常なし」「気の持ちよう」と言われ、改善の糸口が見つからないまま悩み続けているのです。
症状の“正体”は、自律神経の過剰反応
でも安心してください。
あがり症には、ちゃんとした“原因”があります。
そしてそれは、「あなたが弱いから」でも「性格のせい」でもありません。
「人前に出ると心臓がバクバクする」「手が震える」「声がうわずる」――これらは全て、自律神経の“戦闘モード(交感神経優位)”がスイッチオンになっている状態です。
問題はこのスイッチが、「人前=危険」と脳が誤って学習してしまっていることにあります。
例えば、過去に失敗した経験や、笑われた記憶があると、脳は「また同じことが起きる」と勘違いします。すると、ほんの少しの刺激でも、自律神経が過剰に反応してしまうのです。
これは“体があなたを守ろうとしている”反応でもありますが、結果的には必要以上に緊張し、症状を悪化させてしまいます。
「発症の不安」

あがり症の一番の苦しみは「発症の不安」
実は、あがり症で最も辛いのは「緊張そのもの」ではなく、「またあの状態になるのでは…」という予期不安です。
ある男性は、過去にプレゼン中に声が出なくなった経験をきっかけに、次回から「また失敗するかも」と思うたびに、声が震え、汗が止まらなくなるようになりました。
これこそが、典型的な“予期不安型のあがり症”です。
私たちの脳は「起こっていない未来」に対しても反応し、それに備えて自律神経を働かせてしまいます。
つまり、「実際に緊張していない時」でも、想像するだけで“あがる体”を作ってしまうのです。
あがり症改善の第一歩は「原因を理解すること」
「なぜ自分だけが緊張するのか…」と思い悩むことが、さらに症状を悪化させてしまいます。
だからこそ、当院では初回に必ず「あなたのあがり症の原因」について丁寧にご説明します。
ほとんどの方が「なるほど、そういう仕組みだったのか」と理解されると、ふっと肩の力が抜けていきます。

実はこれがとても大切。
脳は、「分からないこと」を極度に嫌う性質があります。逆に、「分かる」と安心して過剰反応を止めてくれるのです。
これは神経科学的にも証明されており、認知の変化が脳の興奮を鎮める役割を持つことが知られています。
あがり症を和らげるために、まずできること
あがり症の方は、以下のような傾向が多く見られます。
呼吸が浅い(もしくは無意識に止めてしまう)
声を出す機会が少ない
思っていることを言葉にできず、飲み込んでしまう
これらは全て、あがり症の症状を強める要因になります。
対策としてできること
腹式呼吸の練習:吐くことを意識し、お腹がふくらむように呼吸する。
声を出す練習:独り言でも構いません。口を動かし、声に出す習慣をつける。
舌や口周りの運動:大きく口を開けたり、舌を左右に出すだけでも緊張が取れます。
特に、在宅ワークやPC作業が多く、人と話す機会が少ない方は要注意です。筋肉が使われないと、声や表情、呼吸に必要な部分がこわばり、あがりやすくなってしまいます。
自分の症状に「納得」できることが第一歩
あなたのあがり症は、「性格」ではなく「脳と自律神経の誤作動」によって起きているものです。

この仕組みを理解し、自分に起きている反応を知ること。
それだけでも、脳は徐々に落ち着きを取り戻し、あがる頻度や強さが変わってきます。
症状に隠れた本当の原因を一緒に見つけて、あがり症に振り回されない毎日を目指していきましょう。
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠







