カテゴリー:私の考え
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あがり症の背景には、「自律神経の過緊張」が深く関わっています。
実際に、うつ病の患者さんから届いたメールの中にも、あがり症と共通する“自律神経の乱れによる症状”が数多く見られました。
「最初は睡眠障害でした。次第に恐ろしいほどの不安が押し寄せ、外に出るのも、人に会うことも怖くなり、毎日涙が止まりませんでした。食事もとれず体重は30kg台に……。不安から頭痛が続き、入院するほど苦しい日々でした」
極度の緊張、不安、思考の暴走、睡眠の乱れ――
これらは“うつ”という診断がついても、あがり症でも、根本にあるのは 自律神経の防衛反応(過緊張) です。
「施術を受けて4回目くらいで肩から上が軽く、帰り道が楽になりました。むくみが取れ、自然に体重も落ち、そして薬なしでも普通に生活できるようになりました」
このメールは、症状名に関係なく 自律神経が整うことで人間は本来の力を取り戻す という事実を教えてくれます。
あがり症に悩む方も同じです。
症状に名前がついていても、本質は「自律神経のケア」。
身体が安心を取り戻したとき、人前に立つ恐怖や過度の緊張は確実に変わっていきます。
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がり症の方に共通しているのは、「失敗したらどうしよう」という不安が頭の中で強く働き、その不安が脳を興奮モードへ引き上げてしまうことです。脳が興奮すると交感神経が優位になり、心臓のドキドキ、手足の震え、声の震えといった“身体反応”が強く現れます。
しかし多くの方が誤解しているのは、「反応が出るから不安になる」のではなく、実際は「不安が先にあり、その結果として身体が反応する」という順番だということです。つまり、身体の反応を抑えようと頑張るほど、脳の警戒はむしろ高まってしまいます。
大切なのは、脳の興奮を静め、自律神経を整えながら“安心できる体勢”を作ることです。当院の気功と整体は、この「脳の安心」をつくることで、身体の過剰反応を落ち着かせることを目的としています。
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夜になっても肩や首がガチガチ、寝る前になっても“抜けた”感じがしない――そんな方は少なくありません。
⇨ これは単なる「緊張している」だけではなく、身体の中で「リラックスするための準備」「切り替え」がうまく働いていない可能性があります。
具体的には:
昼間によく動いた日は「今日はよく眠れそうだ」と感じるけれど、翌朝のだるさが残る。
横になって「脱力しなきゃ」「寝なきゃ」と思っても、筋肉が勝手に緊張しているような感じ。
こうした状態は、実は「眠るためのスイッチ」が入っていない=“眠れる身体”ではないというサインです。
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“気づけば肩に力が入ってるな”“なんだか首がこわばっている”“呼吸が浅くなっている”
そんな“知らず知らずの力み”を感じることはありませんか?
それは、あなたの身体が「緊張モード」を甘んじて受け入れてしまっているサインかもしれません。
私たちは日々、さまざまな刺激とストレスの中に生きています。
仕事、人間関係、時間の制約、スマホ・パソコンの画面、環境変化……
これらが無意識に「気を張る」状態をつくり、身体・筋肉は徐々に“ある程度緊張していないと安心できない状態”を記憶してしまうのです。
緊張そのものがすべて悪いわけではありません。
むしろ、適切な緊張(=交感神経の働き)は、私たちが動いたり集中したりするために必要なものです。
ただ、そうした緊張が “緩む時間なく” 続くと、筋肉疲労・自律神経のアンバランス・心の疲弊を引き起こしてしまいます。
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人前に出ると声が震える、顔が赤くなる、心臓がドキドキする──。
頭では「落ち着こう」と思っても、体は勝手に反応してしまう。
このような あがり症(社交不安) に悩む方の多くが、「なぜ改善しないのだろう?」と自分を責めてしまいます。
しかし、心理学の視点から見ると、そこには無意識に「自分を守る心の仕組み」が働いていることがあります。
そのひとつが “疾病利得です。
この疾病利得について詳しく説明して、その対処法をご紹介しますね。
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あがり症・自律神経専門の整体院を営む上西です。
「人前に出ると頭が真っ白になる」「声が震える」「心臓がバクバクする」…そんな“あがり症”の悩みを抱えていませんか?
実はこの症状、心だけの問題ではありません。
身体の構造的な緊張=「構造ストレス」が、自律神経を乱し、あがり症を悪化させている可能性があるのです。
今回は、整体的な視点から「あがり症と構造ストレスの関係」について解説します。
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人の体には、生まれながらにして「治ろうとする力=自然治癒力」が備わっています。風邪を引いたとき、少し休めば熱が下がる。転んで傷をつくっても、放っておけば自然とかさぶたができてふさがる。これらは全て、私たちが意識せずとも日々お世話になっている「自然治癒力」のはたらきです。
しかし、この治癒力は、心の状態や物事の捉え方によって大きく影響を受けます。
たとえば、「病院や整体に行けば、あとは全部お任せ」という受け身の気持ちでいると、治癒力が本来の力を発揮しづらくなることがあります。安心して任せる気持ちは大切ですが、あまりに依存しすぎると、自分の体の回復力を信じる力が弱まってしまうのです。
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■あがり症は“安心できない脳”から生まれる
私たちの脳は、本来、安心を感じているときにスムーズに言葉が出たり、冷静に行動できるようにできています。
しかし、脳が「危険かもしれない」「失敗したらどうしよう」と無意識に警戒してしまうと、**交感神経(緊張モード)**が働き、体にさまざまな反応が出てきます。
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胃腸の不調とあがり症の意外な関係とは?
あがり症とは、「人前で緊張する」「ドキドキが止まらない」「うまく話せなくなる」といった症状を指しますが、多くの方が「お腹の調子が悪くなる」「食欲がなくなる」といった身体的な症状も伴っています。
この原因は、自律神経のバランスの崩れにあります。
緊張や不安を感じると、交感神経(活動モード)が過剰に働きます。すると、胃腸をコントロールしている副交感神経(リラックスモード)が抑え込まれ、腹痛が出てしまいます。
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あがり症は単なる「性格」ではなく、心と身体のメカニズムが影響しています。
そしてその根底には、「自分の本当の気持ちに気付いていない」ことが、実は深く関係しているのです。
■“本音”を見ないふりしていませんか?
たとえば、こんなことはありませんか?
緊張で声が震えたとき「大丈夫」と自分に言い聞かせてごまかす
発表の前に怖さを感じても、「弱音を吐くのはよくない」と気持ちを抑え込む
うまく話せなかった悔しさを、無理に「気にしない」と処理しようとする
このように、本当は怖かったり、悔しかったり、悲しかったりする気持ちにフタをすることが続くと、身体のほうが悲鳴を上げるようになります。
そしてその「身体の反応」こそが、あがり症の症状として現れるのです。
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