心地よいリラックス 体と脳を癒す方法
大阪市で各種不安症やあがり症(赤面症)を整体や気功・心理療法を使って克服するお手伝いをしている大阪城東メンタルヘルス気功整体院の上西です。
緊張をほぐす秘訣
今回のブログでは、心地よいリラックスを体と脳にもたらす方法について紹介いたしますね。
肩こりや腰痛は、筋肉の不必要な緊張が原因の一つです。
そして、感情を抑え込むことも同様に筋肉を硬くし、脳を興奮させます。これは脳が緊張を危険信号と受け取るためです。
ですから、本当のリラックスを求めるなら、筋肉の緊張をほぐすことが不可欠です。
整体などのプロの手を借りることも有効ですが、日常生活でも行えるセルフケアも重要です。
ストレッチの秘訣
緊張を感じる筋肉を緩めるために、ストレッチは有効ですが、正しい方法が必要です。
筋肉には、「緊張度を感じる神経」と「長さを感じる神経」という2つの種類の神経が存在します。
前者は筋肉が緊張しすぎたときに緩める役割を果たし、後者は筋肉が伸ばしすぎないように緊張させます。
ストレッチを行う際には、筋肉の長さを感じる神経が働くことを理解することが重要です。
筋肉が伸ばされていると感じると、自然と筋肉は緊張して縮みます。
そのため、無理に伸ばそうとすると逆効果です。
ストレッチは、ゆっくりと無理なく行うことが大切です。
特に脳が興奮していると、無理に筋肉を伸ばそうとすることがありますので、注意が必要です。
緊張度と力の関係
筋肉が緊張している状態で、逆にその筋肉を緊張させることを試してみてください。
これにより「緊張度を感じる神経」が活性化し、筋肉の緊張度を緩めようとします。
力を抜こうとしても力が抜けない場合でも、逆に力を入れてみてください。その結果、筋肉は緩んでいきます。
おすすめの方法は、筋肉に力を入れた後、軽いストレッチを行うことです。
これは、軽い運動を行った後に軽いストレッチをするのと同様の効果をもたらします。
この方法により、筋肉の緊張度が緩み、筋肉が長く伸びやすくなります。
筋肉が軽く伸びる程度ならば、緊張度は高まりません。
したがって、ストレッチは「軽く、そして長く」行うことが基本です。一回のストレッチには、おおよそ45秒程度を目安にしてください。
脳のリラックスと心の平静
この方法を実践することで、筋肉の緊張度が緩み、それを脳が感知します。
脳がリラックスすることで、心も平静を取り戻すことができます。脳が穏やかであると、リラックスを感じることができるでしょう。
まとめ:
体と脳のリラックスは、緊張をほぐし、適切なセルフケアを行うことから始まります。
ストレッチを通じて筋肉の緊張度を調整し、脳をリラックス状態に導くことが大切です。
心地よいリラックスは、日常生活に取り入れられるシンプルな方法から始まります。
自分の体と心に向き合い、リラックスを実感しましょうね。
併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
http://osaka-joto-chiro.net/