気象がもたらす体調不良のメカニズム

天気が変わると体調が崩れることはありませんか?
その理由は、自律神経が気象の変化に影響を受けるからです。
このブログでは、天候が自律神経にどのように影響するのか、そのメカニズムと対策について詳しく解説します。

自律神経について

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立ち、体の様々な機能を自動的に調整しています。
例えば、心拍数の調整、消化の促進、体温の維持などが自律神経によって行われています。
この自律神経が気象の変化に敏感に反応することが、体調不良を引き起こす原因となります。

気象の変化と自律神経

気圧の変化

低気圧と酸素不足
低気圧が接近すると、空気中の酸素量が減少します。
酸素が不足すると、体内の酸素供給が不十分になり、自律神経が過剰に働きます。
これが心拍数や血圧の上昇を引き起こし、頭痛やめまい、倦怠感などの症状をもたらします。

具体的な対策
深呼吸や軽い運動を行い、酸素の供給を改善することが効果的です。
また、室内の空気質を保つために、加湿器や空気清浄機を使用するのも有効です。

温度の変化

寒暖差と体調管理
急激な温度変化が自律神経にストレスを与え、体温調節が難しくなります。
これが体調不良の原因となることがあります。

具体的な対策
適切な衣服を選び、冷暖房の調整を行いましょう。
特に寒い日や暑い日には、体温を一定に保つための工夫が必要です。
温かい飲み物を摂取することで体を内部から温めるのも有効です。

湿度の変化

湿度と体調管理: 高湿度や低湿度が体調に影響を与えることがあります。
湿度が高すぎると体の冷却効果が低下し、低すぎると乾燥が原因で体調が崩れることがあります。

具体的な対策
室内の湿度を適切に保つために、加湿器を使用したり、湿度計で湿度をチェックしたりしましょう。
特に乾燥する季節には、加湿を意識的に行うことが重要です。

心の健康への影響

天候の変化は、心の健康にも影響を与えることがあります。
気圧や温度の変化によってストレスや不安感が増すことがあります。
心の健康を保つためには、リラックスできる時間を作り、深呼吸や軽い運動を習慣化することが大切です。

まとめ

天候の変化が自律神経に与える影響を理解し、適切な対策を講じることで、体調や気分を整えやすくなります。日々の生活に取り入れて、健康な生活を送りましょう。

日経新聞の過去の記事にも
天気と自律神経について当院と違った角度で書かれています↓ 
良ければご参考にしてくださいね。


日経電子版
「天気の変化で不調を感じる「気象病」 対処法は」https://style.nikkei.com/article/DGXKZO88513720V20C15A6W13001/

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠


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