当院では水を毎日2㍑摂取することを勧めしています。

冬に1日2㍑も飲むことは大変なので、出来てない方も居られるのではないでしょうか?(;^_^A

 そこで、なぜ毎日水を2㍑飲むようにお勧めしているのかを書いてみましょう。

 

水は人の体の60~70%を占めています。

 水が毎日必要な分だけ摂取されてれば良いのですが、足りていないこともあります。

 もし足らなければ、どうなるのでしょうか?

 

体内の水の量によって血液中の水分濃度も変わってきます。

 体内の水が足りず、血液中の水分濃度が薄くなれば、体内の血液がドロドロになり循環しにくくなってしまいます。

 

リンパの流れも同様です。

 血液やリンパの流れが悪くなれば、自律神経の働きが制限され、体内環境を維持できなくなる可能性があります。

 

ここから、具体的に説明します。

 少し難しくなりますが、ついてきてくださいね。^^

 

水分不足はホルモンにも関係します。

 体内の内分泌器にホルモンを放出させているのは、主に脳下垂体から放出される「〇〇ホルモン放出ホルモン」ですが、脳下垂体からそのホルモンを出すよう指示を出しているのが、視床下部なのです。

 

そして、視床下部からの指令で脳下垂体から放出されたホルモンは、血液にのって標的となる臓器まで達し、その臓器からホルモンが分泌されるのです。

 

そのため、血液の流れが十分でなければ、脳下垂体からどんなにホルモンが放出されても標的となる臓器に到達することはできないか、長い時間がかかってしまうことになり、体内環境が崩れてしまう危険性もあるのです。

 

水分補給の必要性、身体でどれほど水分が不足しているかを監視している視床下部にとっては、水分が減ることで体内の状態を維持するためのホルモン放出信号を適切に伝えられないことが、デメリットとなります。

 

そのため、水分補給を促して血液やリンパ液の流れを維持することは、自律神経の働きを維持し、かつ体内環境の維持のためにも重要なのですね。

 

水分補給が不足すると自律神経の働きが制限され、体内環境を維持できなくなる可能性があります

 自律神経の中枢である視床下部では、血液中の水分濃度を監視して、必要に応じて飲水行動を起こさせるようにしています。

 

また、血液の流れが滞ってしまうと、血液を通じて体内の変化を監視している視床下部には伝わりにくくり、体を元に戻すために必要なホルモンを内分泌器に放出させるための信号も伝わりにくくなってしまいます。

 

水分補給は、身体の中の状態を一定に保ち、血液の流れや細胞の代謝を維持するためにも、必要な行動なのです。^^

 

 

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