あがり症は「心」より「身体」からが改善の近道な理由

緊張や不安で頭が真っ白になってしまう「あがり症」。
人前に立つと声が震えたり、手に汗をかいたり…
そういった症状に悩む方の多くが、「自分はメンタルが弱いのでは?」と感じています。

しかし実は、あがり症を克服するうえで重要なのは、メンタル(心)だけに目を向けることではありません。本当に必要なのは「身体から整える」というアプローチです。


身体が乱れると、自律神経も乱れる

季節の変わり目や気温の急変など、外的なストレスが強くなると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
この自律神経の乱れは、単に体調不良を起こすだけでなく、気分の落ち込みや不安感など“心の状態”にも影響を与えます。

つまり、身体の乱れは心の不調に直結しているのです。実際、私たちの脳は進化の順番に応じて「身体」→「心」→「思考」の順に働いています。

【脳の三層構造とあがり症】

脳幹(体の脳):生命維持や自律神経を司る

大脳辺縁系(心の脳):感情を司る

大脳新皮質(頭の脳):思考や判断を司る

たとえば、身体が疲れていたり、自律神経が乱れている状態では、大脳辺縁系や新皮質の働きにも支障が出やすくなります。
つまり、体の状態が不安定だと、感情もネガティブになり、冷静な判断や対処が難しくなるのです。

あがり症のとき、「ダメだ、緊張してきた」と思考で対処しようとしてもうまくいかないのは、身体の土台が整っていないからなのです。


マズローの欲求5段階説から考える改善の順序

心理学者マズローによると、人間の欲求は段階的に高まっていくとされています。

生理的欲求(食事・睡眠・休息)

安全の欲求(安心・安定した生活)

社会的欲求(つながり・所属)

尊厳の欲求(承認されたい)

自己実現の欲求(理想の自己)

この順番も、身体→心→思考という脳の働きと一致します。
まず、食事や睡眠など、体の基本的な部分が安定していなければ、心や思考のレベルには進めないのです。

▼出典:厚生労働省「平成24年版厚生労働白書 第7章」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/12/dl/1-07.pdf



身体から整えるあがり症改善法

では、具体的に身体を整えるにはどんな方法があるのでしょうか?

■整体によるアプローチ

背骨や骨盤のゆがみを整えることで、自律神経の乱れを調整

呼吸が深くなるような施術で、副交感神経を優位に

■生活習慣の見直し

睡眠の質を高める(寝る直前のスマホ操作を控える)

血糖値の急変動を防ぐ食事

適度な運動で血流と代謝をアップ

■呼吸法・姿勢

鼻からゆっくり吸い、口から細く長く吐く呼吸法

猫背を改善するだけで、胸が開き、自信が持ちやすくなる

こうした身体からのアプローチを続けることで、次第に緊張しにくくなり、心にも余裕が生まれます。



まとめ

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あがり症は「心の問題」と思われがちですが、実際は「身体の乱れ」が土台にあることが非常に多いのです。

メンタルを変えるより先に、自律神経を整える生活と施術から始めてみましょう。

「気づいたら、以前ほど緊張しなくなっていた」
そんな変化を一緒に実感していきましょう。

当院では、あがり症改善のための整体ケアや生活アドバイスを丁寧に行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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