【あがり症とことばの力】

緊張を悪化させる“言葉グセ”に要注意!
◆ 「また緊張したらどうしよう…」が引き金に
人前で話すと頭が真っ白になる、心臓がバクバクして声が震える…。
そんな「あがり症」に悩む方の多くが、ある共通の“思考パターン”を持っています。
それが、日常の中でつい出てしまうこんな言葉です。
「いつも緊張して失敗するんだよね…」
「私は人前が苦手なタイプなの」
「人前で話すと頭が真っ白になる癖が…」
実はこれらの言葉が、脳を“緊張モード”に固定してしまう原因になっているかもしれないのです。

◆ 言葉は「自律神経」にも作用している
言葉は単なる会話の道具ではありません。
私たちの「感情」や「身体の反応」と深く結びついています。
たとえば、「怖い」「無理かも」といった否定的な言葉を自分にかけると、脳はそれを“危険信号”と受け取り、交感神経を緊張状態にします。すると…
心拍数が上がる
呼吸が浅くなる
声がうまく出ない
といった典型的な「あがり症の症状」が引き起こされてしまうのです。
◆ IKEAが証明した「ことばの力」
実際に、言葉が生体に影響を与えることを示した実験があります。
スウェーデンの家具メーカー「IKEA」が行った、非常に興味深い試みです。
内容は、2つの同じ植物に1か月間、異なる言葉を聞かせ続けるという実験。
1つには「ありがとう」「元気だね」といった優しい言葉
もう1つには「嫌い」「役立たず」などの否定的な言葉
その結果、優しい言葉を浴びた植物は青々と育ち、否定的な言葉を受けた植物は元気を失っていったのです。
▶ 実際の映像(IKEA公式)
https://www.youtube.com/watch?v=yihMw0e8pV4
植物でさえ言葉のエネルギーに影響を受けるのであれば、繊細な神経を持つ私たち人間が影響されないはずがありません。
◆ あがり症に効く“言葉の選び方”
× 避けたい言葉
「私は緊張しいだから」
「どうせまた声が震える」
「こんなこともできない自分が情けない」
これらは自分自身への“無意識な暗示”となり、脳はその言葉通りに身体を反応させてしまいます。

○ 意識して使いたい言葉
「深呼吸すれば落ち着く」
「少しずつ慣れてきている」
「ここまで頑張ってきた自分を信じよう」
言葉を切り替えることで、自律神経のバランスが整いやすくなり、あがり症状の緩和につながります。
◆ 自律神経の乱れも、言葉で整えられる
あがり症の根本には、「緊張を感じやすい自律神経の状態」があります。
当院では整体を通じて自律神経の働きを整えることに加え、カウンセリングや声かけでも「安心感を育てる言葉」を意識しています。
たとえば、施術前の声かけひとつにも、
「今日は緊張されていませんか?」ではなく
「リラックスしてお越しくださってありがとうございます」
とお伝えすることで、患者さまの呼吸や脈が緩やかに変化していきます。
◆ 心のクセも、体のクセと同じくケアできる
体の歪みと同じように、「言葉のクセ」も知らず知らず身についてしまうもの。
そしてそのクセが、自律神経を通して“あがりやすい身体”をつくってしまっているのです。
でも大丈夫。言葉の力は、あなたを追い詰めるだけでなく、癒しと回復のスイッチにもなります。

◆ 当院のサポート:整体×言葉で不安をケア
当院では、以下のようなサポートを行っています。
自律神経バランスを整える整体施術
あがり症の背景にある心身の状態を見つめるカウンセリング
自分を落ち着かせる“セルフことば”のアドバイス
整体だけでなく、あなたの言葉の習慣にまで寄り添ったケアを行うのが当院の強みです。
◆ あがり症を乗り越えたいあなたへ
もし「また緊張したらどうしよう…」という不安が頭から離れないなら、
それは身体と心からの“改善したい”というサインです。
ひとりで悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
▶ ご予約・お問い合わせはこちら
【整体院名】 大阪城東メンタルヘルス気功整体院
【所在地】 536-0021 大阪市城東区諏訪4-15-16
マルシンビル104
E-Mail: m_ue24@kit.hi-ho.ne.jp
【電話番号】 06-6969-5620
【WEB予約】 https://osaka-jiritusinkei.com
自律神経でお悩みの方はLINE予約できます。
LINE予約はこちら
https://line.me/R/ti/p/%40iza5781r
「もうダメだ」から「きっと大丈夫」に変わるきっかけを。
あなたの“言葉の力”を、心と体の味方にしませんか?
併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
https://osaka-joto-chiro.net/
自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠






