不安症と自律神経失調症 体を通じたアプローチの重要性
大阪市で各種不安症やあがり症(赤面症)を整体や気功・心理療法を使って克服するお手伝いをしている大阪城東メンタルヘルス気功整体院の上西です。
不安症と自律神経失調症: 体を通じたアプローチの重要性
不安感や自律神経失調症といった心の不調が現れた際、どのように対処すべきでしょうか?
心療内科、精神科、カウンセリング、各種セラピーなど、アプローチの方法は多岐にわたります。
しかし、ここでは心理的なアプローチではなく、体からのアプローチがいかに重要かについて探ってみましょう。
https://osaka-jiritusinkei.com/fuankan.htm
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体は感情の鏡
赤ちゃんは、まだ言葉でコミュニケーションをとることができません。
代わりに、泣く、ほほ笑む、言葉にならない音を発するなど、体を使って自分の気持ちを表現します。
体の表現は、何かを伝えようとする手段であり、相手にはしっかりと伝わります。
例えば、気分が沈んでいる時、顔は下を向き、表情筋の動きは制約されます。
一方、楽しい時には、表情筋は柔らかく動き、笑顔が作りやすくなります。
イライラしている時には、表情筋は不安定な動きを示し、呼吸は浅く速くなります。
このように、体の動きは無意識に反応しており、心の声を表現しているのです。
筋肉、呼吸、姿勢、視線、声など、心の状態が体の動きに反映され、逆に体の動きが心に影響を与えることもあります。
心の声を表現する体の動きは無意識に起こるため、自分でも気づかないことが多いかもしれませんが、体は素直に感情を表現してくれます。
この無意識の体の動きに注意を払い、心の状態を理解しましょう。
体から変化を起こす方法
ストレスが蓄積すると、気分が沈み、イライラが増えることがあります。
このような状態では、交感神経が優位に働き、自律神経のバランスが乱れます。
ここで自律神経を整える方法を考えてみましょう。
- 筋肉をほぐす
ストレスによって筋肉は緊張します。
整体などを受けて筋肉をほぐし、副交感神経の活性化を促しましょう。
また、自分でストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、交感神経の過剰な刺激を抑えることができます。
- 呼吸を整える
緊張すると横隔膜が緊張し、呼吸が浅くなります。
背中の筋肉も緊張すると肋骨の動きが制約され、呼吸が浅くなります。
ゆっくりと深い呼吸を心がけ、イライラを軽減しましょう。深い呼吸は脳に酸素を供給し、リラックスを助けます。
- 姿勢と視線を整える
猫背や下を向いた姿勢は、気分を沈ませ、不安感を増幅させます。
会話や音楽を楽しむ際にも姿勢に気を付け、背筋を伸ばし、顔と視線を上に向けましょう。
自信を持って、ネガティブな感情を打破しましょう。
- 声を活かす
声が小さく聞こえると、気分も沈みがちになります。
のどをしっかり開いて大声を出すことや、深呼吸をすることで、のどの筋肉を活性化させましょう。
声を元気にすることで、気分も明るくなります。
以上の方法を実践することで、体から自律神経への変化を促し、不安感やイライラを軽減させることができます。
体は本来、感情を表現するための優れた道具です。
私たちはみな、赤ちゃんや子供の頃から体で感情を表現する能力を持っています。
体を大切にし、喜びやリラックスを感じる動きを意識的に取り入れてみましょう。
まとめ
不安症や自律神経失調症に悩む人々にとって、体を通じたアプローチは有効な手段です。
体は感情の鏡であり、無意識に心の声を表現します。
ストレスを感じた時には、筋肉をほぐし、呼吸を整え、姿勢と視線を整え、声を活かすことで自律神経のバランスを整えることができます。
体を大切にし、喜びやリラックスを感じる動きを取り入れることで、心の不調を軽減しましょう。
自分の体と向き合い、健康な心と体を築く一歩を踏み出しましょうね。
自力で自律神経失調や不安から解放されない方は、大阪市で自律神経失調・あがり症(赤面症)専門の大阪城東メンタルヘルス気功整体にご相談ください。
併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
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