

梅雨が引き起こす「あがり症」の悪化とは?
~自律神経の視点から考える対策法~
梅雨の季節は、私たちの身体と心にさまざまな影響を与えます。
高温多湿、気圧の変動、日照時間の減少といった気候の特徴は、自律神経を大きく揺さぶりやすく、その乱れは「あがり症(社交不安障害)」にも深く関係しています。
自律神経とあがり症の関係
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」からなり、無意識下で身体のさまざまな調整を行っています。
人前で緊張するとドキドキしたり、手足が冷たくなったりするのは、交感神経が過剰に働いている証拠です。
つまり、あがり症とは、自律神経のバランスが特定の状況下で崩れてしまう一つの状態とも言えるのです。

梅雨が自律神経を乱すメカニズム
梅雨は「低気圧」と「湿度の高さ」によって、副交感神経が優位になりやすい時期です。
本来、副交感神経はリラックス時に働く神経ですが、これが過剰になると倦怠感、眠気、集中力の低下などが起こります。
そして、こうした身体の重だるい状態が、もともと人前での緊張に敏感な人にとっては、不安感をさらに高める要因になるのです。
また、梅雨の間は天候の変化が激しく、気温・湿度・気圧が日によって異なります。
この「変化」が、自律神経にとっては非常に大きなストレスになります。
人前に立つ日と、天候の悪い日が重なると、それだけで普段より強い不調を感じやすくなり、あがり症の症状も強く出やすくなります。
出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」
https://www.env.go.jp/content/000097266.pdf
梅雨時期のあがり症を悪化させないためのセルフケア

- 生活リズムを整える
自律神経を整える基本は、朝起きて太陽の光を浴び、夜はしっかりと眠るという「生活リズム」の安定です。梅雨で日照が少ない日は、照明を工夫して光を感じる時間を意識的に増やすことも効果的です。 - 呼吸を整える
過度な緊張状態では浅く速い呼吸になりがちです。ゆっくりと腹式呼吸を行うことで、副交感神経が自然に働き、落ち着きを取り戻しやすくなります。 - 軽い運動で血流を促進
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を日課にすることで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。天候の悪い日は室内でのラジオ体操やヨガなどがおすすめです。 - 気圧変化対策としての耳マッサージ
耳の周囲をやさしくマッサージすることで、自律神経を整える刺激になります。特に気圧変化による不調が強い人は、耳を温めるのも効果的です。
参考:一般社団法人日本気象協会「天気と体調の関係」
https://www.tenki.jp/health/
医療機関での治療も視野に
自助努力だけでは改善しない場合は、精神科や心療内科などでの相談も大切です。
近年では、あがり症に特化した治療法として「認知行動療法」や「SSRI(抗不安薬)」などのアプローチが確立されています。
治療を受けることで、あがり症の背景にある自律神経のアンバランスも徐々に改善されていきます。
詳しくは:
新橋メンタルクリニック「社交不安障害(あがり症)」
https://www.shimbashi-mental.com/social/
衣ヶ原病院「緊張しすぎてしまう極度の『あがり症』とは?」
https://www.koromogahara.or.jp/archives/334

まとめ
梅雨は、気候の変化によって自律神経のバランスを崩しやすい時期です。
そのため、もともと緊張や不安を感じやすい「あがり症」の方にとっては、特に体調とメンタルのケアが必要です。
生活習慣の見直しや簡単なセルフケアから始め、必要であれば専門家のサポートを受けることが、心と体を守る第一歩になります。
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠







