休むことができないあなたへ

「なんだか体も心も疲れている…」と感じるとき、あなたはどう対応していますか?
多くの方が、仕事や家事に追われ、「休むのは悪いこと」と考え無理を重ねてしまいがちです。
しかし、 休むことは心身を回復させ、不安や動悸、自律神経の乱れ、さらには鬱やあがり症の症状を改善する鍵 でもあります。

この記事では、休むことが苦手な方へ、休む必要性とその実践方法をご紹介します。


【休めない人に共通する心理と特徴】
心と体の状態を見失う
疲れが蓄積すると、脳が正しく働かず、体の不調を見過ごしてしまうことがあります。

特徴
疲れているのに「まだ頑張れる」と思い込む
呼吸が浅く、体が重いのに気づけない
この状態では、自律神経が乱れ、不安や動悸が増幅する可能性があります。

  1. 心理的な癖
    次のような心理的な傾向が、休むことへの抵抗感を生む要因になります。

完璧主義「もっと頑張らなければ」という思いが強い
低い自己評価…「自分なんかが休んではいけない」という思い込み
責任感が強すぎる…「周りに迷惑をかけられない」というプレッシャー
頼るのが苦手… 他人に任せることが苦痛

こうした癖は心身に過剰な負担をかけ、結果的に鬱やあがり症を引き起こすこともあります。

休むことを習慣にするトレーニング

休むのが苦手な方でも、少しずつ取り入れられる方法を以下にご紹介します。

心や体がうまく働かないと感じたとき、あなたはどのように対処していますか?多くの方が、疲れているにもかかわらず、休むことに罪悪感を抱き、そのまま無理をしてしまうことがあります。しかし、本当は休むことこそが、あなた自身を守り、健康を取り戻すために最も大切な行動なのです。
休みやすい気分になる方法を紹介します
  1. 休みをスケジュールに組み込む
    休む時間をあらかじめ予定に入れることで、「休んでいい」という意識を持てます。
  2. 短時間の休みを実践
    最初は2分間、何もしない時間を作ることから始めましょう。少しずつ時間を延ばしていくことで、心身が休む感覚に慣れていきます。
  3. マインドフルネスや深呼吸を取り入れる
    呼吸に集中する時間を作り、不安を和らげ、自律神経を整えることができます。
  4. 頼る練習をする
    小さなことでも人に頼ってみましょう。例えば、家族に家事をお願いするだけでも、休むための第一歩になります。
  5. 紙に書き出す
    自分の気持ちや状況を書き出すと、冷静に状況を捉えられます。そして「休むべき理由」に気づけることもあります。
  6. 休むメリットをリスト化
    「休むと動悸が落ち着く」「仕事の効率が上がる」などのメリットを書き出し、自分を説得してみましょう。
  7. ストレッチをする
    軽いストレッチで体をほぐすことで、リラックス状態を作り出せます。
  8. 休めた自分を褒める
    休むことができたら、その行動を評価し、自分を褒めてあげましょう。

心と体に休息を
休むことは決して怠けではありません。むしろ、心身の健康を守り、不安や自律神経の乱れ、鬱、あがり症などの症状を予防・改善するための積極的な行動です。

もし、「どうやって休んだら良いかわからない」と感じたら、ぜひ当院にご相談ください。あなたに合ったアドバイスとサポートを提供します。

大切な心と体を守るために、まずは今日から「休むこと」を始めてみましょうね。

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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