怒りの逃し方2です。
- 2016/6/13
- 私の考え
前回の続き
初めは、こう言ってやろうと思っていました。
「毎日、夕食の品数が一つというのはどういう訳?!そんなに忙しそうに見えないのに、夕食作りの手を抜いているとしか思えないぞ!そんなんじゃ、主婦失格や!」
このセリフを言う前に、自分に問いかけました。
「夕食を見た時に、怒りの前にどう感じたのか?」
その時感じた気持は、寂しさでした。
妻は、自分の事を蔑ろにしているのではないか?
自分の事をそれほど、大事にされていないと思う気持が、寂しさを感じさせ、次ぎに怒りに変えたのでした。
そこで、怒りをぶつけるのではなく、その気持を正直に妻に伝える事にしました。
「夕食を毎日の楽しみにしている俺にとって、最近少し、寂しいンや。何か、自分が大事にされていない気になって、寂しく感じてしまうのを分って欲しい。」
上記のような内容の話しをしました。
すると、いつもの乱暴な態度には出ず、その場で2品作ってくれたのです。
その後、一品のみの夕食はなくなりました。
もし、当初感じた怒りのままに相手をなじっていたら、こんなにスムーズに行かなかったかも知れません。
自分の本当の気持を伝える事によって、円満に解決した我家の夕食での話しでした。
本当の気持を知る事は、大切ですね!