結婚式のスピーチ時等の人前でのあがり症・緊張を短期間で克服・治療する専門院 / 大阪市・城東区にある心理療法・カウンセリング施設
スピーチ時の緊張を克服しよう

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≫あがり症専門・心理療法院・症状の考え方と治し方

 

様々な症状に対する、当施設の考え方です。
ぜひご参考にしていただければと思います!!

 


夫源病の原因

聞きなれない病名ですが、夫の言葉や行動に対する不平や不満がストレスになり、妻の身体に更年期のような症状がでてしまう病気です。

コミュニケーション不足と役割分担がうまくいっていないことが問題、と言われています。家庭の主婦がおこす病名として、大阪大学大学院医学系研究科の准教授である石倉文信先生が名付けました。

更年期の症状と似ているのですが、原因不明の不定愁訴や強い耳鳴り、横揺れのめまい、激しい頭痛、のぼせ、ひどい肩こり、全身の痛み、動悸、息切れ、呼吸困難、不眠、倦怠感など、様々です。

因はさまざまですが、例えば

・頼まれもしないのに妻の買い物に付き添い、「そんなもの要らない」
とか、「決断が遅い」と愚痴をこぼす。

・妻に依存症なのに、「いや、車で送っている。買い物荷物を持って
あげている」「凄く愛しているから」などの正当性を主張する。

・服を脱ぎっぱなし。

・家でいつもごろごろしている。

・「飯はまだか」「風呂は沸いたか」とか、上から目線で自分のペース
を押し付け、自分ではやらない。

など、妻の状況や考えている事を察しない夫への日々の小さな不平や不満が、脳の視床下部(自律神経やホルモンのバランスを司る部位)にストレスをかけ続け、次第に自律神経がバランスを失い暴走して、色々な症状をおこす、と考えられています。

夫源病になりやすい人

夫に対してものが言えない専業主婦やもともと生真面目な人、また、まじめだけど頑固な夫をもつ妻、などがかかりやすいようです。波風をおこすのを恐れて我慢し続ける事でストレスをため、頭痛、肩こり、動悸など更年期のような症状に悩まされるようになってしまいます。

夫は外でたまったストレスを家で解放しているのでしょうが、一方妻は家でストレスをためているのかもしれません。

 夫源病チェック(夫の行動)

□ 家事の手伝いや子育てを自慢し、近所や人前で愛想がよい
□ 仕事も家庭でも真面目できちょうめん
□ 妻や子供を養ってきた、と自負している
□ 妻のお出かけや買い物に一緒に行きたがる
□ 妻の病気や体調を異常に心配する
□ 何も言わなくても自分の気持ちは伝わっている、と思う
□ 正義感、責任感が強く、完璧主義
□ 妻が何かしてくれた時「ありがとう」といったことがほとんどない
□ 夫婦の記念日(結婚記念日・誕生日等)を覚えていない
□ 奥様の外見の変化に気がつかない

3~5つ当てはまる人・・・夫原病予備軍
6つ以上・・すでにかかっている可能性あり


夫源病の対策と治療法

まずは、夫以外の第三者に愚痴を言ったり話したりできる環境をつくりましょう。
その上で、家庭環境をよくするために・・

・プチけんか
お互いに理解できるよう喧嘩を恐れずに、本音をさらけだして、不満などを少しずつぶつけてみましょう。会話を多くする事が必要です。

・プチ別居
それでも変化がない場合は、思い切って旅行など3~4日家あけてみましょう。夫から距離をおくことで症状は改善するでしょうし、夫に妻のありがたみを知ってもらう良い機会になります。
そして、それを機会に、お互いに依存しすぎない関係を作っていくことも大切です。
お互いを大切に思い、ストレスをためこまないように会話などでコミュニケーションをとって、楽しい生活をおくるようにしましょう。

*但し、危険な病、すなわち脳過敏症候群を患っている可能性もあります。
軽い「めまい、耳鳴り」が時々起こる状態が数年続いたある日、突然、激しい頭痛に襲われたら、脳波を調べて脳過敏症候群でないかどうか調べてみましょう。もしそうでなければ、夫源病の疑いが強くなります。心筋梗塞や脳梗塞を患って取り返しのつかない事態を招く前に、夫ときちんと話し合う必要がでてきます。