悩みのメカニズム

悩みのない人はいない

私たちの多くが悩みを抱える日常。
人生で悩みを持たない人はいないとも言われますが、その内容は人によって異なります。
忙しさが一段落すると、気づかぬうちに悩みや不安が頭をよぎることはありませんか?
実は、「悩む」という状態には、いくつかのパターンが存在しています。

脳は「一度に一つのこと」しか感じられない

私たちの脳は一度に一つのことに集中しやすい特性を持っています。
例えば、「忙しい」と感じている時、将来のことや仕事の悩みなどが頭に浮かびにくいのは、脳がその瞬間に「忙しさ」にフォーカスしているからです。
また、お腹が痛くてトイレが近くにない状況では、目の前の問題に意識が集中し、他の悩みを感じる余裕はありません。
このように、忙しくしている時ほど、悩みに囚われる余地が少なくなるのです。

「悩む」と「考える」の違いを知る

悩みの解消には、「悩む」と「考える」の違いを知ることが大切です。
「考える」は解決策を見つけ出すための行動ですが、「悩む」は解決を意図せず、不安や堂々巡りに陥ることです。
この違いを見極めずにいると、脳のエネルギーを無駄に消費し、心身に負担をかけてしまうのです。

悩みの解決法:具体的なステップ

悩みから抜け出すための具体的な方法として、以下のステップが効果的です。

実は、「悩む」状態は、多くの場合、余裕や「暇」があるときに生じやすいのです。もちろん、「暇じゃなくても悩んでいる!」という反論が聞こえてきそうですが、これには理由があります。
悩みの原因は「一度に一つしか感じられない」から
私たちは一度に一つのことしか考えられない特性があります。例えば、「暑い」と感じているとき、未来のことや夕食のメニューを考える余裕がないことに気づくでしょう。暑さを感じながらも仕事や家事に集中できるのは、脳が巧みに「切り替え」を行っているためです。

悩みを書き出して視覚化する
頭の中だけで考えると悩みが整理されず、むしろ不安が増してしまいます。
紙に書き出して視覚化することで、悩みを冷静に見つめることができます。

生活リズムを整える
エネルギーが不足していると、悩みに打ち勝つための力も出にくくなります。
質の良い睡眠を心がけ、運動で心身のバランスを整えましょう。

信頼できる人に相談する
悩みが深刻化する前に、信頼できる人に相談してみましょう。
例えば、カウンセラーや専門家にアドバイスを求めることで、新たな視点や解決策を見つけやすくなります。

まとめ
悩みを減らすための一歩

悩むこと自体は人間らしさの一部ですが、悩み続けることはストレスやエネルギー消耗に繋がります。
もし悩みが長引いていると感じたら、少しずつ行動に移すことで、自己肯定感や自信が高まり、悩みから解放されるかもしれません。
悩みながら体を動かしてみましょうね。^^

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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