いよいよ11月ですね。
夏に開催されたオリンピック・パラリンピックは昔のような気がしますが、アスリートが全力を尽くしてプレーした姿は今も思い出されるのではないでしょうか?
あなたも感動した場面、思い出してみてください。
選手の奮闘に涙したり、歓喜を分かち合ったり、心に刻まれた瞬間があったのではないでしょうか。
この「感動」は、私たちの脳内に特別な変化を引き起こし、日々のストレス解消にも繋がるとされています。
感動がストレス解消させる理由
脳内で働く「ミラーニューロン」という神経細胞があります。
この神経細胞は、他人の行動や感情を自分のように感じる役割を持っています。観戦中に金メダルをとった選手の喜びを感じたり、涙を共に流した経験が、まさにミラーニューロンの働きによるものなのです。
この感情の共鳴が、ストレスを軽くし、気分転換にもなります。
例えば、オリンピック選手に共感し感動した時、普段の悩みや不安が頭をよぎるでしょうか?
一瞬、日常のストレスから解放され、新たな気分で過ごすきっかけになるのです。
また、ミラーニューロンが活性化すると、他人の気持ちを理解しやすくなり、対人関係もスムーズになりやすいです。
笑顔でいる人を見て自分も笑顔になるのも同じメカニズムです。
さらに、共感力が高まると、心の安定を保つセロトニンや、つながりを感じるオキシトシンといったホルモンが分泌され、リラックスできるという利点もあります。
人間関係のストレスとミラーニューロン
人と関わる中で、ストレスを感じる場面が増えることがありますね。
そんな時、共感力を高めて人間関係をスムーズにするための鍵となるのが、脳内の「ミラーニューロン」です。
ミラーニューロンは、他人の行動や表情を自分も感じる「共感」に大きく関わる神経細胞です。
たとえば、誰かが笑顔だとこちらも自然に微笑んだり、オリンピック選手が喜んでいると自分も嬉しくなる感覚を覚えたりした経験はないでしょうか。
これこそミラーニューロンの作用です。
共感することで脳が活性化し、相手の立場に立って考える力が育まれます。
ミラーニューロンの活性化による効果
ミラーニューロンが活性化すると、脳内には気分を安定させるセロトニンや、つながりや愛情を感じるオキシトシンが分泌されます。
これにより、ストレスホルモンの抑制が進み、リラックスしやすくなります。
また、共感力が高まることで人間関係も円滑になり、コミュニケーションのストレスも軽減されます。
ミラーニューロンを日常で活用する方法
ミラーニューロンを日常で活かすためには、心が動く体験を取り入れるのがポイントです。
スポーツ観戦や感動する映画、音楽など、モチベーションが上がるものに触れることで、ミラーニューロンが活性化しやすくなります。
自分の気持ちが前向きになり、人間関係もポジティブに変わるかもしれません。
ストレス解消と人間関係の改善に役立つミラーニューロンの働きを活かし、日常生活にちょっとした工夫を取り入れてみましょうね。
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大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠