変化と適応と自律神経
変化に適応すれば自律神経は安定
2024年もすでに半年が過ぎましたが、今年をどのように感じていますか?
それぞれの立場や環境によって異なるかもしれませんが、大きな変化を感じることはありませんか?
例えばよく言われていることですが、最近の気温の変動に気づいていますか?
世界各地で大雨や干ばつ、寒波などが頻発しており、気候変動が顕著です。
また、世界中各地で戦争が続いている現実に実感が湧かない方もたくさん居られるのではないでしょうか。
経済面では株価は上昇していますが、実生活はますます厳しく感じられることもありますし、不正やハラスメント問題、働き方の多様化など、さまざまな問題が浮き彫りになっています。
今回のブログでは、自律神経が環境の変化に適応することの重要性について考えてみたいと思います。
自律神経が環境の変化に適応する重要性
自律神経が環境の変化に適応する重要性
自律神経が正常に働くためには、環境の変化に適応する能力が不可欠です。
環境に適応することで、心身ともに健康を維持することができます。
新しい環境や新しいことを始める際には、多くのストレスがかかりますが、それは自然な反応です。
私たちのDNAには、初めての動物や場所に対する恐怖や不安が刻まれており、それが現代にも影響を与えています。
この反応は「恒常性維持機能」ホメオスタシスと呼ばれ、自律神経の一部です。体温を一定に保ち、血圧や心拍を調整する役割があります。
恐怖や不安を感じると、心理ホメオスタシスが働き、血圧や心拍が上がり、ドキドキやソワソワしたり、冷や汗や手足の冷えが現れます。
同じ生理反応でも、楽しい時や好きな人が近くに来た時には全く異なる気持ちになります。これも「捉え方」の違いによるものです。
変化の捉え方の重要性
捉え方の重要性
新しいことを始める時にドキドキするのを楽しいと感じる人と、不安と感じる人がいますが、それはその方の経験の違いから来ています。
新しい世界に飛び込み、成功や成果を得た喜びが多ければ、多いほど、ドキドキを楽しむことができるようになります。
しかし別の考えとして、失敗や自分を危険に落とす可能性もあります。
これからの時代、環境が強制的に変わることが増えるかもしれません。
そのため、これまでの認識や信念を見直し、手放すことが重要です。
簡単に言えば、適応力を高める必要があるといえるでしょう。
変化に適応する力をつける方法
変化に適応する力を高めるためのステップ
適応力を高めるために自分で出来る考え方や行動の例を紹介しますね。
・完璧を求めず、「ねばならない」をやめる。
・自分が不完全であることを受け入れる。
・失敗を恐れず、失敗は自分が思うほど他人は気にしていないと理解する。
・小さな新しいことに挑戦する。
・新しいお店に行ったり、違う分野の本や動画を見て新しい価値観を受け入れる。
皆さんも、小さな変化から適応能力を高め、心身ともに軽やかに元気に過ごしましょう。^^
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠