大阪市で整体・気功・心理療法を使って
あがり症(赤面症)を克服するお手伝いをして
いる大阪城東メンタルヘルス気功整体院
の上西です。

今回はストレスを上手に使えば、自分を変える助けになると話すスタンフォード大学の教授の説を書いてみます。

激しいストレスが掛かると、心身の健康に支障が出ることは今やだれでも知っています。

更にその状態が続くと自律神経が乱れてしまい、パニック障害やあがり症と呼ばれる不安障害、うつ病など病名がつく状態にまでなってしまうことは最近常識になっています。

これらのことからストレスは絶対にダメだと思う方もおられるかもしれませんが、適度なストレスは必要だという考えもあることをご存知でしょうか?

自分の行動に制限を掛けることはストレスを感じると思いますが、その制限を掛けるによりこれまでの行動に変化が出ることも事実です。

「スタンフォードの自分を変える教室」https://tabidan.com/reading/stanford/という本には、恋人に暴言を吐く人たちを不自由な生活をする状態と制限しない状態に分け、2週間過ごさせました。

2週間後、恋人に対するその後の行動を比較し暴言を変えられるかどうかを調べました。

結果として、不自由な生活をするグループは、制限しないグループよりも暴言を吐く回数が減少したという結果が得られました。

この結果は、自己制御の能力が必要な状況を経験することが、暴言を変えることにつながったと考えられます。

この実験からも分かるように、自分の行動を変えるためには、自己制御が必要です。

自己制御が必要な状況に制限をかけることで、自己制御能力を強化することができます。

自己制御能力が強化されると、自分の行動をよりよくコントロールできるようになります。

以上の結果から、人間が自分自身を変えるためには、外的要因による制限やルールに従うこと、自発的に行動を変えること、そして自己決定に基づく自主的な行動が重要であると言えます。

このようなアプローチは、様々な行動改善プログラムや心理療法にも応用されており、人間が自分自身を変えるためには有効な方法であると考えられています。

自分に制限を掛けられないと思われたら、大阪市で自律神経専門の大阪城東メンタルヘルス気功整体にご相談ください。

併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
http://osaka-joto-chiro.net/

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