2年ほど前に明石家さんまさんが司会をしている「ホンマでっか!?TV」で9つのあがり症克服法が紹介されました。

成程と思うものや、それこそ「ホンマに?」と思えるものまでありましたが、今回はそれを紹介してみますね。

9つのあがり症克服法

番組では、あがり症の克服法を9つ紹介していました。
順番にご紹介します。

1. すごい相手でも畑が違うと思って割り切って考える

相手を尊敬するのはとても良いことなのですが、尊敬しすぎて過度に緊張してしまっては相手にも失礼に映るかもしれません。

たとえどんなにすごい相手でも、「自分とは畑が違う」と割り切って考えると、気が楽になり緊張しにくくなるとのことでした。

2. すごくエッチなことを考える

これは経済評論家の門倉貴史さんのあがり克服法です。エッチなことを考えていると、緊張がほぐれて流暢に話せるそうです。

3. 氷水で顔を洗う、手を浸ける

緊張すると体に熱を帯び、発熱・発汗が起こる典型的な「のぼせ型」のあがり症の方に有効です。

氷水で顔を洗ったり、氷水に手を浸けたりすることで、まずは体の熱を冷やし、それにつられて心もクールダウンしていきます。

体を冷やすことで、脳のスイッチが切り替わるということですね。

4. 納豆や乳製品を食べる

納豆や乳製品を食べると、リラックス効果のあるホルモン「セロトニン」の分泌が促進されます。

緊張状態でノルアドレナリンが過剰分泌している時に、セロトニンによってバランスが保たれれば、あがりも抑えられやすくなります。

5. 緊張する場面で同じあがり症の人と会話する

緊張していても、相手が緊張しているのを見ると、自分が落ち着くと言われる方が多いです。

緊張しているのは自分だけではないと知ることで、緊張が抑えられるのでしょう。

6. 集団で克服を行う機関に通う

5と同じ論理で、あがり症の人達が集まる「話し方教室」などに行くと、あがり症を克服しやすくなるとのことです。

しかし、「話し方教室」に通って治る人もいれば、かえって症状が悪化する人もいます。

 

7. 緊張する場面で集中するよう意識する

パフォーマンスという観点から考えると、「緊張」の反対は「リラックス」ではなく「集中」です。

集中している時には、緊張することはできません。

緊張を無理に抑えようとすると、ますます緊張してしまいますので、緊張した時には「集中」するように意識すると良いでしょう。

8. 集中する儀式(ルーティーン)を決める

「集中」するための効果的な方法に儀式(ルーティーン)があります。

イチロー選手のルーティーンが有名ですが、彼は「ベンチから出る時は必ず左足から歩き始める」とか、「バットの置き方」なども決まっているそうです。

決まりきった動作によって、集中の世界に入るきっかけにしているのですね。

9. 肩回りをよく動かす

ルーティーンでもう一人有名なのが、相撲取りの高見盛関(現振分親方)です。

彼のルーティーンの動作は、肩回りをよく動かすために、緊張をほぐすには効果が高いです。

緊張していると肩回りがカチカチに固くなりますが、肩回りをよく動かすことで血流が良くなり、集中しやすくなるというわけです。

以上、ホンマでっか!?TVで紹介されていた9つのあがり症克服法をご紹介しました。

ご自分に合いそうな方法を取り入れてみて、あがり症克服のきっかけにしてみてくださいね。。

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