2月は充電です。^^

まずお知らせです。
年末にもお知らせしてましたが、今月から祝日は
お休みさせていただくことになりました。

今月は11日と23日に祝日があります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

また、16日と17日はセミナー出席で基本休院ですが、
17日は夕方から施術しますので、お問い合わせください。

2月は施術日が少ないですが充電に当てるつもりですので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。^^

今回は基本に戻って、ストレスの種類と対処法です。

< 身体のストレスの種類 >

ストレスというと、精神的ストレスを思い浮かべると思います。

ですが、心以外にもストレスは複数存在します。

ご存知かもしれませんが、整理しておきましょう。

1.構造ストレス
 体のゆがみや、姿勢の悪さ、筋肉の緊張など
 体の構造的に負担がかかっているものになります。
 睡眠の不足なども疲労が抜けきらないため影響します。

 また、精神的なストレスとも密接にかかわっていて、
 緊張する状況や、イヤなことを考えたりすることでも、
 筋肉は緊張してしまうため負担がかかります。

2.温度差ストレス
 温度や湿度などによって負担がかかっているものになります。
 とりわけ急激な変化であればあるほど、
 自律神経的には負担が大きくなります。

 またそれ以外にも外部刺激として、まぶしかったり、
 五月蝿かったり、臭かったりしてもストレスになります。
 体の外部から影響を受けるものになります。

3.化学ストレス
 栄養の過不足や、カフェイン、タバコ、アルコール、
 薬、ワクチン、放射能、PM2.5、排気ガス、農薬、マーガリン、
 揚げ物、添加物、甘いもの、その他の有害物質など、
 口や鼻、皮膚などから吸収されて、
 体の内部から影響してしまうものになります。

こうしたストレスがかかることによって、
ストレスの処理のためにエネルギーは消費され、
どんどん疲弊していきます。

< 体のストレスへの対処法 >

それでは対処方法について見ていきましょう。

1.構造ストレスに対処する
 体を整えるために整体やジムに通ったりされている方も
 多いのではないでしょうか。

 その他にもラジオ体操やストレッチ、ヨガなどをすること、
 適度に運動すること、姿勢に気を付けることなども効果的です。
 睡眠も7時間前後、とってあげましょう。
 睡眠不足が不調を誘発しているケースもかなり多いです。

2.温度差ストレスに対処する
 外部刺激によるストレスなので、
 基本的には状況に応じて対処するしかありません。
 上着やサングラス、耳栓なども必要ですが、
 ストレス状況を極力避けることが大切です。

 根本的には、調節機能がうまく働かずに
 ストレスを強く感じてしまっているため、
 機能回復のために体を動かすことが有効な手段となります。

3.化学ストレスに対処する
 有害なものを極力摂取しないようにすることです。
 それとは反対に
 必要なものは充分に摂取することが大切です。

 エネルギーサイクルを回すために必要な
 栄養・酸素・水はしっかり補給しましょう。
 バランスの良い食事と、腹式呼吸や深呼吸、
 1日1.5L以上の水分補給をすることで、
 充分にエネルギーを産み出すことができるようになります。

< ストレスと付き合う >

刺激過多の場合を除けば、
ストレスは必要があって起こっています。

構造のストレスは
その状況が必要だったから生じているケースが多く、
負担が多すぎたことで、症状というサインが出てくるわけです。
化学ストレスも
何らかのメリットがあって摂取しているケースが多いのですね。
やめたくないものも多いのではないでしょうか。

実際、すべての有害物を排除することは不可能に近いです。
逆にその不可能なことにチャレンジしたり、
気にしすぎたりすることで、
精神ストレスは増えてしまいます。

つまり大切なことは、
いかにストレス量を自分が賄える範囲内に抑えられるか
ということです。

ストレスが増えすぎることで消耗し、具合が悪くなっているので、
そういうサインの出ているときには、
ストレスを減らしましょう、という話です。

元気になれば多少お酒を飲んでも、カフェインを摂っても構いません。
ストレスで消耗しても、その分の補給はしっかり行う。
そんなバランスの取れた生活をして毎日を楽しんでいきましょうね。^^

関連記事

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る