怒りの逃し方2です。

前回の続き

初めは、こう言ってやろうと思っていました。

「毎日、夕食の品数が一つというのはどういう訳?!そんなに忙しそうに見えないのに、夕食作りの手を抜いているとしか思えないぞ!そんなんじゃ、主婦失格や!」

このセリフを言う前に、自分に問いかけました。
「夕食を見た時に、怒りの前にどう感じたのか?」

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その時感じた気持は、寂しさでした。
妻は、自分の事を蔑ろにしているのではないか?

自分の事をそれほど、大事にされていないと思う気持が、寂しさを感じさせ、次ぎに怒りに変えたのでした。

そこで、怒りをぶつけるのではなく、その気持を正直に妻に伝える事にしました。

「夕食を毎日の楽しみにしている俺にとって、最近少し、寂しいンや。何か、自分が大事にされていない気になって、寂しく感じてしまうのを分って欲しい。」

上記のような内容の話しをしました。
すると、いつもの乱暴な態度には出ず、その場で2品作ってくれたのです。

その後、一品のみの夕食はなくなりました。
もし、当初感じた怒りのままに相手をなじっていたら、こんなにスムーズに行かなかったかも知れません。

自分の本当の気持を伝える事によって、円満に解決した我家の夕食での話しでした。

本当の気持を知る事は、大切ですね!

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