子供の幼少期にとても大切なものの一つに愛情がありますね。
ところで、あなたは「愛着」という言葉をご存知でしょうか?

愛情と似ている言葉ですが、少し違います。
愛着とは、簡単に言いますと、
母親・ペット・ぬいぐるみなどに、
慣れ親しむ気持ちのことを指します。

そして、そこから発展して
愛着とは、人との関係性において
「基盤となる心」というと分かりやすいでしょう。

つまり、愛着が形成されていると、
人との関係において
安定的な心を持つことになります。

逆に愛着の形成が不十分だと
人との関係において過剰に不信感を持ったり
過剰に不安を感じたりします。

 

 

もちろん、適度な不信感や不安感を
感じることは自分を守るために必要なのですが、
過剰にあると”生きにくさ”を感じてしまいます。

これがうつ病に繋がることもあります。

この愛着の形成において、養育者(通常は母親)の
態度は非常に重要になります。
簡単にいうと、養育者が自分にとって
安全で安心を感じさせてくれると愛着は形成されやすいのです。

そのため、お子さんには
愛を持って接してくださいということになりますが、
そんな簡単にはいかないのが育児の現実ですね。^^;

次回続きは、日常の育児の中で愛を感じさせやすいヒントです。^^

関連記事

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る