悩みを解決しやすくする思考法
- 2015/12/22
- 私の考え
通常、悩みが出来た場合、
(私はどうしたら良いの?)と考えますよね?
悩みを客観的に見ることで、解消することが多々ありますが、
どうすれば、客観的に見られるようになるのでしょうか?
この文の中にある「私は」を使い続けている限り、
当事者の立場のままで、第3者の思考が出来ません。
例えば、友人と喧嘩をして、
謝らなければいけない時があるとします。
しかし感情的になっていて、
どうしても謝る気にならないとしますね。
そんな時にまず最初に、
「私は、喧嘩した友人に謝る」とつぶやきます。
次に「あなた、XX(つぶやいている本人)は、喧嘩した友人に謝る」
最後に「彼女(または彼)XX(つぶやいている本人)は、
喧嘩した友人に謝るのであった」と口にします。
これはどういう意味かというと、まず最初の文で
「私」という一人称でつぶやいた後に、「あなた」という二人称で、
一歩当事者の立場から退き、最後に「彼女」と言う言葉で、
他人の立場から出来事を客観的に感じるようになります。
自分の感情では謝る事は出来なくても、
第三者の立場で見れば、冷静に謝る事が出来ます。
三番目の「彼女」という三人称を使う時に、
物語を読んでいるつもりで、
その出来事を感じてくださいね。
何度も繰り返し試してみれば、
必ず客観的に出来事に対処出来るように
なりますので、お試し下さいね!