ストレスの原因はこれです。
- 2015/6/10
- 私の考え
自律神経が乱れる原因はストレスですと常にお話ししています。
なぜストレスが溜まると思われますか?
いくつも原因はあると思いますが、私の意見では、大きな根本に習慣があると思っています。
食生活も習慣ですし、仕事や勉強も毎日同じ思考法で進めていますので、それも習慣。
ストレスの掛りにくい考え方が習慣になっているのなら良いのですが、ネガティブに考える習慣がついているなら、毎日辛い思いをするのではないでしょうか?
逆に言えば、良い習慣が身に付けられれば、ストレスのない毎日で楽しく過ごせることになります。
では、習慣を変えるにはどうすれば良いのか?
参考になる本を読んだので、以下に抜粋して紹介します。
ココから
習慣の打破は、これが自分だと思っているものに立ち向かうわけだから、とてつもなく勇気がいる。
それだけに、自己喪失に陥る人が多いのもよくわかる。
我々にとって、自分のかたちを変えるのはかなり辛い。
私自身、随分と悩み苦しんできた。
そして、数々の失敗の中から、絶対にこうすれば習慣は変えられるのだ、と自分なりに掴んだ方法論がある。
習慣を変えるには、新しい習慣を身につけるほかに道はない。
つまり習慣は新たに身につけた習慣でしか打破できないと知ったのだ。
ある習慣を変えようと思って、いくら努力しても必ずや徒労に終わるだろう。
どんなに理性で悪い習慣を変えようとしても、絶対に変わらない。
もともと、変わりにくいから習慣と呼ばれている。
変えようと思っては絶対にいけない。
変えるのではなく、新たな習慣を別途、身につけるのだ。
新しい習慣が旧い習慣を制圧する。
理性で変えられるものは習慣ではない。
その人そのものとなっている強固なかたちを習慣と呼ぶ。
だから、新しい習慣を創る努力だけが、人生に全身をもたらす。
若い時に、良い習慣が身についた人は親に恩を感ぜよ。
悪い習慣がたくさんついている人は、かなり親を泣かせてきたはずだから、これから親孝行をしようではないか。
そのためにも、良い習慣を身につけなければならない。
「生くる」
執行草舟 著
新しい習慣を上書きしていけば良いわけです。
ドンドン上書きしていきましょうね。^^