運が悪い時の対処法は…

ストレスと運

日中は暑いですが早朝は少し涼しく感じるように思います。

秋に向かって温度の変化に気を付けましょうね。

以前のブログで、自律神経が活性化していて健康な状態だと、
運がいいと感じると書きました。

反対にストレスが多く、忙しく、寝不足で、悩み事、心配ごと、
仕事のプレッシャー、家族のストレスなどがあると、
関連が無い出来事でも、悲観的に考えてしまいがちです。

例えば
仕事でいい結果が出せて、上司や会社から褒められれば、
気持ちよく家族に接することができますが、
逆に仕事で失敗して評価が下がり、怒られた日には、
家族に些細な事を注意されただけで怒りが強くなります。

 

この様に、1つのストレスが、2つ3つと
家族関係や職場の人間関係、仕事の生産性の低下などの
悪循環に陥ってしまい、
「なんで私は、俺は、運がないんだ~」って悲観的になり、
精神的ストレスを高めてしまいます。
< 悪循環から抜けるには >

1.勇気をもって休む
責任感から、休む事に罪悪感を覚える人がいます。
しかし、体調が悪く、悲観的な時に、
質のいい仕事や家事、育児ができますか?

2.自分の時間を作る
余裕が無いときは、自分の事を疎かにしていることが多いです。
贅沢に、自分がしたい事をやって下さい。

3.自分をゆるす、癒やす
1と2につながりますが、
甘やかしてはいけない、怠けてはいけない、と
無意識に思っている人がいます。
専門用語では「自己懲罰意識」といいます。

○○してはいけない、などの考えの時は、
交感神経が働き、ノルアドレナリン、コルチゾールといった
ストレスホルモンが出るので、
休んでいるようで休んでいません。

○○したい、○○やりたいなどをして過ごすと、
副交感神経の働きが活発になり、
セロトニンやオキシトシンが出やすく、
体と気持が回復します。

 

悪循環から抜けた後にやってもらいたいことは、
笑顔で前向きに過ごすことです
(またか、って思われた方がいますよね)。

ストレスを減らして、ゆっくり休んで回復しても、
しかめっ面で悲観的な事を考え発言していては
不健康、不運がやって来てしまいます。

 

< 笑顔で前向きに過ごす理由 >

1.笑顔だと、表情筋が働き、自律神経では副交感神経が優位に働く
笑っている時は、リラックスして楽しいので、
仕事の生産性が上がり、家庭では雰囲気がよくなります。
2.前向きな言葉により、気持ちも前向きになる
愚痴や不満を聞いて、心地よい気持ちになりますか?
言った方も聞いた方もストレスになるのです。
前向きな言葉は気持ちも前向きになり、
感謝の言葉は、言った方も言われた方も、
幸せな気持ちになります。
(愚痴や不満が全く無くなることはありません。
信頼できる人や専門家に相談しましょう。)
< まとめ >

まずは、悪循環から抜ける行動を取りましょう。
ゆっくりしてください。

笑顔は、自分のストレスコントロールになり、
人間関係が良好になりやすいです。

腹の底から笑いましょうね。^^

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