大阪市で各種不安症やあがり症(赤面症)を整体や気功・心理療法を使って克服するお手伝いをしている大阪城東メンタルヘルス気功整体院の上西です。

自律神経失調治し方の原則
・心と身体の調和

今回は、自律神経失調治し方の原則についての当院の考えを書いてしてみましょう。

当院が提唱する重要な原則は、「心(脳)と身体の状態は比例する」ということです。

この原則は、脳科学的にも裏付けられています。

心が健康であれば、身体の不調も緩和されやすくなります。

逆に、身体が健康であれば、心も前向きになりやすくなります。

では、具体的に身体が健康であるとはどういう状態を指すのでしょうか?

また、身体が健康であることが、心の健康にどのように影響するのでしょうか?

・健康な身体の条件

「体が健康である」とは、さまざまな角度から語ることができますが、今回は姿勢に焦点を当ててみましょう。

姿勢を維持するのは骨ではなく筋肉の役割です。

一般的に、筋肉は柔らかい方が良いと思われがちですが、筋肉に適度な緊張がない状態は「麻痺」と呼ばれ、これは病気の状態です。

なぜなら、筋肉は体の形を維持し、臓器、血管、神経などの正常な機能をサポートする役割があるからです。

したがって、良い姿勢とは、臓器や生理機能が正常に機能するための姿勢を指します。

これが「体が健康である」ということなのです。

・心と身体の相互関係

では、なぜ体が健康であると、心も健康になるのでしょうか?

前述の通り、姿勢が悪いと生命力が低下します。

この場合、生命を守ることが最優先され、エネルギーは節約されます。

エネルギーが不足すると、ネガティブな思考が増え未来への不安が募ります。

一方、体が生命力を取り戻すと、心も活性化します。

脳には、体の状態が良好であるという情報が伝わり、心のコントロールを担う辺縁系や前頭葉が活性化することが分かっています。

さらに、脳への最速の情報伝達は「筋肉の状態」に関するものです。

筋肉が適切な緊張を持っていることが脳に伝わり、心と身体の健康が促進されるのです。

したがって、身体のゆがみを正常に戻すことは、心の健康を向上させる要因となります。

・運動の重要性

運動は、筋肉の緊張を調整し、健康に寄与する重要な要素です。

筋肉が過度に緊張している部分と、緊張が不足している部分がある場合、これらを正常に調整することが心と身体の健康を改善する鍵となります。

運動は、筋肉の均衡を取り戻す助けとなり、全体的な健康をサポートします。

この知識を持つと、運動へのモチベーションが高まります。

まとめ
心と身体のバランスが鍵

自律神経失調治し方のために大切な原則を説明しました。

心と身体の状態は密接に関連しており、健康な姿勢を維持し、筋肉の適度な緊張を保つことが重要です。

これにより、心と身体の健康が向上し、自律神経失調症の症状の緩和に寄与します。

運動はこのプロセスをサポートし、全体的な健康を促進します。

自分の健康を改善し、心と身体のバランスを取るために、積極的に運動を取り入れてみてくださいね。

なお、自力で自律神経失調や不安から解放されない方は、大阪市で自律神経失調・あがり症(赤面症)専門の大阪城東メンタルヘルス気功整体にご相談ください。

併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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