自律神経はガラス

この前テレビで見ましたが、割れたガラス製のグラスを修理するには、特殊な接着剤を使用するそうです。

家庭でよく使う瞬間接着剤では、割れた断面の細かなギザギザ部分を接着剤で潰してしまう為、完全に隙間なく修理することは出来ないそうです。

この話を聞いて、自律神経の改善に似ていると感じました。

心はガラスのように繊細です。
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ストレスが許容範囲を越してしまい、自律神経が乱れる症状が出たと言うことは、例えれば、グラスの一部が欠けてしまったようなものです。

言い換えれば、心というガラスに穴が空いたと考えればよいでしょう。

その穴を修繕するには、特殊な接着剤(施術法)が必要なのです。

そして、その接着剤を使っても、ある程度の時間が必要です。

割れた部分が塞がっても、強度が弱いからです。

調子が良くなってきても、油断しないように患者さんにお伝えするのはその為なのです。

でも油断せずに、キチンとやるべき事をやれば、、瞬間接着剤よりは遅いかも知れませんが、綺麗に割れた穴は塞がります。

割れた状態を、割れてなかった時と同じ程度の強度にするには、ある程度の時間が必要だと認識してくださいね!

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