自律神経はガラス
- 2014/8/19
- 自律神経安定法
この前テレビで見ましたが、割れたガラス製のグラスを修理するには、特殊な接着剤を使用するそうです。
家庭でよく使う瞬間接着剤では、割れた断面の細かなギザギザ部分を接着剤で潰してしまう為、完全に隙間なく修理することは出来ないそうです。
この話を聞いて、自律神経の改善に似ていると感じました。
心はガラスのように繊細です。
ストレスが許容範囲を越してしまい、自律神経が乱れる症状が出たと言うことは、例えれば、グラスの一部が欠けてしまったようなものです。
言い換えれば、心というガラスに穴が空いたと考えればよいでしょう。
その穴を修繕するには、特殊な接着剤(施術法)が必要なのです。
そして、その接着剤を使っても、ある程度の時間が必要です。
割れた部分が塞がっても、強度が弱いからです。
調子が良くなってきても、油断しないように患者さんにお伝えするのはその為なのです。
でも油断せずに、キチンとやるべき事をやれば、、瞬間接着剤よりは遅いかも知れませんが、綺麗に割れた穴は塞がります。
割れた状態を、割れてなかった時と同じ程度の強度にするには、ある程度の時間が必要だと認識してくださいね!