良くされる質問は…

姿勢だけで元気になれる理由

初めてお会いする人が私の仕事を知ると、自分で出来る自律神経健康法を尋ねられる事が多いです。

その際お答えすることは、”姿勢を良くして深呼吸することです”とアドバイスします。

よく聴く話だと思ってませんか?
そんな当たり前の話より、もっとすぐ効果の出るツボなど教えて欲しい方が殆どかもしれませんね。(;^_^A

気持ちはよくわかります。
事実勉強会で学ぶこともありますが、
使い方が難しいケースが多いのでお伝えすることが出来ません。

それなら、”姿勢を良くして深呼吸をすること”
は気休めかというとそうではありません。

続ければ体調改善する可能性が大です。
しかし時間がかかるので、いつの間にか
忘れてしまう方が殆どではないでしょうか。

まず最初に、なぜ姿勢が良いと自律神経が安定するのかの理由を知りましょう。

納得できれば続けることも出来るようになりますよ。^^

今の時代、多くの方の姿勢は猫背で背中が丸くなっています。

背中が丸くなると、必然的に顔は下に向きがちになり視線も水平より下向きになってしまいます。

これだけで人間の心理状態はネガティブになりやすくなってしまうのです。

心身相関という言葉があります。
心と体は互いに影響するという意味です。

視線が下に向いて背中を丸くなっていると、
脳が無意識にネガティブになってしまうのです。

あなたも落ち込んでいるとき、自然とうつむいてしまったことがありませんか?

逆に胸を張って視線を上に向けると、
脳はポジティブな情報を探そうとします。

これらのことは心理学の世界では今や常識となっていることです。

また、背中が丸くなると肺を圧迫してしまい、深呼吸がしにくくなってしまいます。

深呼吸は自力で自律神経を安定させられる唯一の方法です。

もうひとつ加えると、背中は自律神経が通っている部分なので、丸くなると圧迫されてしまい乱れる原因にもなります。

これらのことから姿勢が大事とご理解いただけたでしょうか?

男女問わず、胸を張って姿勢の良い人は見た目にもカッコ良いですよね。

さらに颯爽と大股で歩くと、自分でも元気な気持ちになります。

脳がポジティブな脳内物質を分泌するからです。

姿勢を良くするのは、地味なようで重要なことです。

是非やってみてくださいね。^^

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