呼吸の大切さです。
- 2016/9/12
- 私の考え
息を「吸う」「吐く」を繰り返す事を呼吸といいます。
当たり前の事ですよね!(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
特別な事情がない限り、多くの方は呼吸を無意識で繰り返していると思います。
では、もしも「意識して呼吸して下さい」といわれたとします。
この場合、あなたは「吸う」「吐く」のどちらを主に意識しますか?
私が見たところ、「吸う」方に意識を向けていた方が多いように見えました。
私の場合も、「吸う」方に意識を向けていました。
でも実は、「吐く」事に意識を向けた方が良いらしいのです。
何が良くなるのかというと、「吐く」事によってリラックスしやすくなるのですよ!
このブログを読みながらで構わないので、一つ実験をしてみましょう。
脈を取ってみて下さい。
手首でもアゴの下でも構いません。
脈を取ったままで、大きく深呼吸しましょう。
「大きく吸って~、吐いて~」何か感じましたか?
人間は、呼吸の時に吸う時と吐く時で脈のペースが違うのですよ!
吸う時と比べて、吐く時の方がゆっくりと脈打つのです。
これは、「吸う」行為が自律神経の交感神経を優位にしているのです。
逆に「吐く」行為はリラックスさせる神経の副交感神経を優位にさせています。
ですから、リラックスしたい時には深呼吸時に「吸う」時間より「吐く」時間を数秒でよいから長めにして下さい。
それだけで、普通の深呼吸時よりもリラックスし易くなりますよ!
お試し下さいね!