不安を感じる時の6つの対処法は?

大阪市で各種不安症やあがり症(赤面症)を整体や気功・心理療法を使って克服するお手伝いをしている大阪城東メンタルヘルス気功整体院の上西です。

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今回は日常で不安や緊張を感じたとき、自分で緩和出来る方法を掲載します。

私たちは、自覚的であれ無意識的であれ、
不安や緊張を日常的に経験しています。

特に意識的に不安や恐怖を感じると、
その感情に囚われてしまいがちです。

今回は、自分自身で不安や緊張を解消するための方法について
深く探っていきたいと思います。

・不安や恐怖をコントロールする方法:関心を転換することの重要性

不安や恐怖に打ち勝つためには、
その感情に執着せずに関心を別の方向に向けることが必要です。

しかし、これは容易なことではありません。
多くの人々が、不安や恐怖に取り憑かれてしまいがちです。

過去の経験によって引き起こされる、嫌な出来事や刺激。

これに対する脳の無意識の反応が、不安や恐怖感を引き起こします。

不注意なままに、これらの感情は次第に高まっていくのです。

一方で、自覚的な不安や恐怖には、
その感情が自分の中で起こっていることを認識できます。

「明日、あの人に会うのが嫌だな」とか
「電車で気分が悪くなったらどうしよう」といった具体的な意識があります。

・脳のフォーカスを変えることの重要性

脳の働きは、私たちの関心が向いているものによって大きく影響を受けます。

不安を感じていると、脳内の不安を処理する部分が活発化します。

例えば、電車に乗るたびに「気分が悪くなるかもしれない」と考えていると、
脳はその恐れに支配され、不安感が高まるのです。

これにより、実際に気分が悪くなる可能性を探し求める循環が始まります。

・未来への備えに執着しない

未来に起こるかもしれない不安や恐怖に執着することは、
今この瞬間にストレスを引き起こす要因となります。

たとえば、ゴキブリが出てくるかもしれないという想像をして
不安を感じることで、ストレスが持続します。

これによって、脳は常に不安や恐怖にフォーカスし、
その感情に囚われる状態が続くのです。

・関心を変える方向を選ぶ

自分が何について考えるか、関心を向けるかによって、
脳の働きが大きく変わります。

成功やポジティブな側面に意識を向けることで、
不安や緊張を取り除くことができるのです。

自分の関心を変えることは、常に可能です。
意識的に関心を向けることで、感情の向きが変わります。

妨げとなる思考が浮かんできても、
積極的に自分の関心を別の方向に向けることが大切です。

・心と体への関心を深める方法

心と体への関心を深めることは、
不安や緊張を解消する手助けとなります。

心に焦点を当てる際には、安心感や希望、好きなことに
意識を向けることが大切です。
体に注意を向ける場合は、姿勢や心地よい音、香り、
風や呼吸に意識を向けることで、現在の状態を感じながら過ごしましょう。

・現在に集中することの重要性

関心を持つときには、現在にフォーカスしましょう。

過去や未来ではなく、今この瞬間に注意を向けます。

不安や緊張から意識を解放し、脳を静めることが大切です。

まとめ:

自己ケアとして、不安や緊張を取り除くためには、
意識を持って関心を別の方向に向けることが重要です。

それは以下のやり方で変えることができます。

  1. 関心を転換することの重要性
  2. 脳のフォーカスを変えることの重要性
  3. 未来への備えに執着しない
  4. 関心を変える方向を選ぶ
  5. 心と体への関心を深める
  6. 現在に集中することの重要性

これらを組み合わせることで未来への過度な心配や執着から解放され、
ポジティブな感情や体の感覚に焦点を当てることで、
より穏やかで健康的な心の状態を保つことができる事が多いです。

ひとりでやるのが難しい方は、お気軽にご相談くださいね。
併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
http://osaka-joto-chiro.net/

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