左足重心
- 2013/12/2
- 私の考え
「人は左足で立っている」という話を知ってますか?
これは右利き左利きに関係なく、私たちは左足を支点として使い、右足を運動・方向性として使っているというものです。
これを裏付ける代表的な現象は、陸上のトラック競技は全て「左回り」であるということ。
オリンピックの世界的な競技も、町内会の運動会も全てが左回りですね?
あれは左足が支点となり、右足で方向性をだして走るほうがやりやすいからなのです。
「ほ~」という声が聞こえてきますね(笑)
人は二本の足で均等に立っているように見えて、実はこの法則の元に、「動きのクセ(やりやすさ)」の中で生活しています。
なのでカラダが歪んでくるのです。
左足荷重でも両方の目の高さを地面から平行に保とうとするので、カラダを左右に歪ませて、帳尻を合わせる。
その代表的な歪みの部分が「右の背中」です。
治療において、背中の筋肉を必ず触診しているのは、以上の事が関係しているからです。