発声トレーニングであがり症を改善させましょう。

あがり症になってしまうと、キチンと発声することがしにくくなります。
それによって、早口になったり、聞き取りにくくなり、それを自覚することで更に緊張が増してしまうのです。
これからご紹介するのは自宅でできる簡単な発声トレーニングですが、「あがり症」でない方にとっても有効ですので、ぜひ試してみてください。
まず、声を発する器となる口や表情筋を鍛えます。
なぜ赤ちゃんはうまく発声できないのか。
それは言葉を知らない以上に表情筋が鍛えられていないからです。
同様になぜ老人はモゴモゴとした喋り方になるのかといえば、加齢で表情筋が衰えるからです。
若いうちはまだ何とかなっても、30歳を過ぎれば確実に喋り方に影響します。
凝り固まった表情筋、舌、顎の関節をほぐし、自在に発声できる器を鍛えます。
大きく口を開けて「あうあうあうあう」と言ってみてください。
滑らかに発声できればOKですが、もし顎がガクガクする場合は、顎の付け根と頬骨の下のくぼみを30回ほどグルグル押してください。
どちらも相当痛いですが、それこそ筋肉が凝りリンパが滞り、明瞭に喋れなくなっている証拠なのです。
お試しくださいね。^^