GWも終わりましたが、ゆっくりお休みできましたか?

たっぷり心と体の休養が取れれば何よりですが、逆に心身に不調を感じる方もたくさん居られます。

この時期の体調不良は「五月病」と呼ばれ、私がウン十年前の若いころから多くの方を悩ませてきた症状です。

今回はその五月病についての説明や予防法、克服法を紹介してみますね。
その前に(なぜ、あがり症で悩んでいる方と五月病が関係するんだ?)と思われる方もおられると思います。

私のこれまでの経験からですが、あがり症の方は五月病に罹りやすい傾向があるように思うからです。

実は五月病は正式な病名ではありません。
新しい環境や生活の変化が原因で引き起こされる症状です。

私の考えでは、新しい環境の変化や季節の変わり目などが重なることで自律神経が乱れてしまい、その症状が発症したと考えています。

「あがり症」と「五月病」どちらも自律神経が乱れることが共通しています。
ですので五月病を知ることは、あがり症改善にもお役に立つと思い、掲載させていただくことにしました。

この時期(五月)に多くの方が自律神経を乱れさせてしまい、各種症状で悩む人が多くなることから「五月病」と名付けられたのでしょう。

では改めて五月病の特徴について詳しく見てみましょう。五月病は、通常、新しい環境や生活の変化に適応する際に現れるストレス反応です。

新しい職場や学校、生活環境への適応、新しい生活イベント(入学、就職、引っ越し、春の季節変化など)に伴うストレスが原因となります。

この状態では、不安感や疲労感が増し、通常よりも集中力やモチベーションが低下します。睡眠障害や食欲の変化、頭痛や消化器系の不調など、身体的な症状も現れることがあります。

また、人との関わりを避けたくなる傾向が強まり、孤立感や寂しさを感じることがあります。これらの特徴が重なることで、五月病としての症状が表れるのです。

次に、五月病の予防法について考えてみましょう。五月病を予防するためには、日々のストレス管理が欠かせません。

適度な運動やリラックス法(深呼吸や瞑想など)を取り入れ、ストレスを軽減することが重要です。

また、こまめな休息と十分な睡眠を確保し、健康的な食生活を心がけることも大切です。仕事や学業の負担を適切に管理し、楽しみや趣味を持つことでストレスを軽減します。

さらに、人間関係を大切にし、コミュニケーションを積極的に取ることで孤立感を減らしましょう。五月病の季節になる前からストレスを軽減するための対策を講じることも重要です。

たとえば、スケジュールの見直しや時間管理、十分な休息やリフレッシュタイムの確保、ストレス解消のための趣味やアクティビティの計画などが挙げられます。

最後に、五月病を克服するための方法について考えてみましょう。

まず、自己肯定感を高めることが重要です。
自分のできることを肯定的に評価し、自信を持つことが五月病の克服に役立ちます。

また、ストレスの原因や感情を理解し、それに対処するための方法を見つけることが重要です。ストレスの管理方法やリラックステクニック、ストレス解消のための趣味やアクティビティを見つけて、ストレスを軽減しましょう。

必要であれば、専門家の助けを借りてカウンセリングや心理療法を受けることも検討します。心身の健康を維持するために、バランスの取れた生活を心がけましょう。

食事、睡眠、運動、リラックス、ストレス解消などの健康的な生活習慣を身につけることで、五月病の克服に役立ちます。

五月病は誰にでも起こりうる現象ですが、適切な対処法や予防策を取ることで克服することが可能です。自己管理と周囲の支援を活用して、心身の健康を守りましょう。

当院も五月病に苦しむ人々に対して、十分な理解とサポートを提供し、共に克服に向けて努めさせていただきますね!

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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