ひとり相撲
- 2016/10/18
- 日々の出来事
昨夜、自分ひとりの思考により、幸福感も不幸感も自在に感じられる事を、再度確認出来ました。
こんな事を書くと、なんの事やら分らないでしょうね。^^;
事のあらましは以下の通りです。
ある物が欲しくなった私は、妻に隠れてコツコツ溜めていたへそくりを使おうと決心しました。
隠していた秘密の場所から、へそくりを出そうとしたのですが、そのへそくりがありません!
何度もその場所を探したのですが、やはりありません。
動揺しながら、普段置いていない場所まで探しましたが、やっぱりありません。
次第にイライラ感が私を支配しだしました。
「何で、ないんや!」物に当たりたくなる感情を押さえながら、粗っぽく周囲をひっくり返していく私。
冷静になろうと、飲み物で喉を潤しながら、記憶を遡ってみると、置いた場所を変更した事が思い出されました。
急いで新しい場所を探すと、大事なへそくりがありました!
こうなると、さっきまでのイライラ感が嘘のようになり、自然と鼻歌が出てくる始末。(苦笑)
この時気づきました。
私ひとりが頭の中で、独り相撲を取っていた事に…。
周りの人も出来事も、全く自分に影響を与えていないのに、ひとりで勘違いしたあげく、ひとり不機嫌になったのです。
そして、隠し場所を思い出す事により、ひとりで上機嫌になったというわけです。
思い違いや勘違いで人の感情が乱れるのは、良くある事です。
冷静に物事を見る事が出来れば、感情の乱れは、もっと減るかも知れませんね。
今回の事は、私に気付きを与えてくれた良い教訓でしたよ。^^