嫌な気持ちを切り替える方法
- 2016/10/3
- 自律神経安定法
「パブロフの犬」ってご存知ですか?
条件反射を証明した実験のことです。
詳しい内容は、調べて貰えればすぐ分ると思います。
この条件反射を使って、不安な気持を楽に出来る方法があります。
体が良い気分になる条件反射の作り方を説明します。
最初から重いストレスには効果が薄いので、まずはプチストレスで実感してみてくださいね。
では始めますよ!
あなたにとっての小さいストレスを、まずは感じてみてください。
(ご飯作るの面倒だなぁ)程度のことですよ。
その嫌な気持を良く覚えていてくださいね。
次ぎに、気持を切替えて、逆に楽しいことを考えてください。
浮かんできましたか?
出来るだけリアルに考えてください。
頭の中で映像が出てくるくらい、リアルに感じるのですよ。
映像が出てきて、楽しい気分を感じ始めると同時に、左手を握ったり広げたりを繰り返してください。
一定のリズムで、楽しい気分を維持したままでグーパーを繰り返すのですよ。
それを3分くらい続けましょう。
これで、浅いながらも条件反射は出来ました。
それでは、実験してみましょう。
最初に考えて貰ったプチストレスをもう1度思い出してください。
その際、先程まで行っていたグーパーを同じリズムで再現しながら、プチストレスを思い出すんですよ。
どうですか?
最初と違った感じ方がするでしょう?
それほど、嫌な気分に感じない方もいれば、プチストレスが思い出しにくい人もいると思います。
あまり違いが感じなかった方は、グーパーをもう少し長めにした方がよいかも知れませんね。
もっと深い条件反射が出来れば、今までよりも嫌な気分を反らせることが上手になれると思いますよ。
深い条件反射を作るには、ひとりでするのは難しいと思いますので、気軽に相談して下さい。^^