認知症予防法です。
- 2016/5/9
- 未分類
連休はいかがでしたか?
ゆっくりし過ぎて、気持ちの切り替えが
しにくい方もおられると思います。
今回は、認知症について面白い本を見つけましたので、
以下に紹介します。
ココから
高齢化社会の影響もあり、近年、認知症にかかる人が増えてきました。
定年退職をした後、そうなる人も少なくありません。
そのいっぽうで、80歳を過ぎても、90歳を過ぎても、頭脳明晰で元気いっぱいの人もいます。
この違いはどこからくるのでしょうか。
そのことを調べようと、以前、地方のあるボランティア団体が調査を行ったことがありました。
その結果、認知症とは縁のない頭脳明晰で元気いっぱいの人は、何かに一生懸命に打ち込んでいることが判明しました。
80歳を過ぎても、診療所の所長として、医者の仕事をしている…。
85歳になった今なお、料亭の板長(料理人のトップ)として、料理を作っている…。
90歳になっても、毎朝、畑を耕し、野菜を市場におさめている…。
95歳であるにもかかわらず、彫刻家として活躍している…。
つまり、みんな、生きがいのある仕事をしていたのです。
より正確にいえば、「自分はまだまだ世の中の人から必要とされている」という気持ちで仕事に取り組んでいたのです。
世の中の人から必要とされていると思えば、「自分は重要な存在である」ということが認識できます。
それによって、自分自身の存在感が自ずと高まります。
それが励みになれば、頭脳も活性化します。
その意味で、自己重要感が満たされると、認知症の防止にもなると言えるでしょう。
『人を立てるとうまくいく』祥伝社
自分が満足できる毎日を送ることが、ボケ防止に繋がるわけですね。
私も日々心がけます。^^