気温の変化
- 2016/3/7
- 私の考え
3月に入ると暖かい日が増えて、「三寒四温」言うくらい、
寒い日と温かい日の変化が激しくやってきます。
こういう気温の変化が激しいときほど、
体調も乱れやすいのは、皆さんご存知だと思います。
当院でも、通院を「卒業」された患者さんが、
身体の調整の為に再度来院するのが多くなります。
動物を例にして、季節の変化で
体調が乱れる原因をお話ししてみますね。
動物も季節の移り変わりで、
毛が生え替わりますよね。
夏の毛と冬の毛では、同じように見えて実は違います。
冬の毛は、保温性に優れているのに対し、
夏の毛は通気が良くなっています。
この違いにより、動物は夏の暑い日も
冬の寒い日も過ごしていけるのです。
人間には動物のように、生え替わる程の毛はありませんが、
身体を自然と季節事に変更させています。
ちょうど今がその変更の途中なのです。
今までは、「厳冬仕様」だったのが、
気温が高くなるのに対応して、「春夏仕様」に変更している最中です。
そんな中、いきなり気温が下がる時があります。
しかし、既に身体は低温に対応しにくくなっているので、
結果、体調が乱れてしまうわけです。
理屈がそうでも、不安になる気持は
抑えきれない時がありますよね。
そんな時は、自分の好きな事をやってみましょうね!
そうして気持をそちらに向けている内、
気温も安定して体調が乱れる事も無くなってくると思います。
もうすぐ春!
あとチョットの辛抱ですよ。^^