表情を変えると心も…
- 2016/2/8
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こんな話を聞いたことはありませんか?
「悲しいときには、無理にでも笑ってごらん。そうすると悲しみが薄れてくるから」
不思議なもので、悲しみは本当に薄れてくるのです。
なぜか?
笑うことにより、口角がキュッと上がり、頬の筋肉が刺激されます。
これに脳が反応して、マイナス感情がプラス感情に変わるからです。
つまり私たちは、笑いながら悲しみ続けることはできません。
人間の感情は、動作と密接に結びついているのです。
他の動作についても、同じことが言えます。
私たちは、空を見上げながら悲しみ続けることはできません。
なぜなら、上を向く動作は、気持ちが明るくなる動作だからです。
坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」は、悲しみを癒すのに最高のアイデアを提示しているのです。
逆もしかりです。
私たちは、肩をがっくり落とし、うつむきながら、元気になることはできません。
体を丸め、下を向く動作は、気持ちが暗くなる動作だからです。
このように、動作(ポーズや姿勢や表情)は、私たちの感情に強烈な影響力を持っています。
ほんのちょっとした動作でも、大きな影響を与えます。^^