ある人の話

前回、嫌な出来事を連想するシチュエーション時に、
楽しい事も一緒に連想する方法を書込みました。

今日はそれも出来ないという方の為に、別の方法を紹介します。
その方法は、過去の嫌な出来事を思い出す時に、
少し記憶に手を加えるのです。

具体的に例を挙げてみますが、物語調にしてみますね!

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Aさんという女性が、買い物に出かけ、
あるスーパーで夕食の材料を選んでいました。

ふと、向こうの通路を見ると、近所のママ友である
BさんとCさんが二人で話しをしています。

二人と仲の良いAさんは、二人をビックリさせてやろうというイタズラ心から、
ソ~ッと気付かれないようにして近づきました。

すると、二人の会話の内容が聞こえてきます。
二人の会話は、Aさんに対する心ない中傷でした。

Bさん、Cさんと友人だと思っていたAさんの心は深く傷つき、
ショックを受けながら帰宅するのでした。

その出来事から、他人の事を信じられなくなったAさんは、
BさんCさんと友達付合いする事も出来なくなり、
他の友人にも心閉ざすようになりました。

それだけでなく、女性二人が会話をする光景を見るだけで、
スーパーで自分を中傷する光景を思い出し、
動悸が激しくなってしまうようになりました。

そんな毎日が続き、心も体も疲れ果てたAさんを心配した母親が、
ある治療院に連れて行きました。

半信半疑で連れて行かれたAさんは、
施術家から自分にとって少し抵抗のある事を考えるように提案されました。

それは・・・
長くなったので、また次回です!(⌒∇⌒)

PS
このお話しは、複数の症例を元にした架空の話しですのでご了承下さい。
物語はフィクションで、症例はノンフィクションです。

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