運が悪いってホントですか?

今年最後のブログです。
今年もありがとうございました。

12月は30日17時まで施術しています。

来年は1月4日から施術初めになりますので、
早めにご予約くださいね。

2013最後の夕日

さて、人は誰しも「運が悪い」あるいは「運が良い」
という言葉を使った事があると思います。

特に、他人は運が良くて自分は運が悪い
と感じたりしたことがありませんか?

私は良くありました。
でも最近は「運」自体を意識しなくなってきたように思います。

中国の有名な古い話しがあります。

ある農夫が馬に鋤を引かせて田を耕していました。
ところがその馬が逃げ出してしまったのです。

他の村人が「運が悪かったな」と慰めると、
農夫は、「それはどうかな?」と答えました。

ところが次の日、その馬が別の馬2頭を連れて帰ってきたのです。
村人が「運が良かったな!」と言うと、
農夫は「それはどうかな?」と答えました。

次の日、農夫の息子が新しい馬を慣らそうとして、
馬から落ちて足を骨折してしまいました。

村人が、「運が悪かったな」というと、
農夫は「それはどうかな?」と答えました。

次の日、都から兵士がやってきて、
村の若い男を戦争に狩りだしましたが、
農夫の息子は骨折していたので、免れました。

村人が「運が良かったな」言うと、
農夫はいつものように「それはどうかな?」と答えたそうです。

この後も、この流れで話しは続いていきます。

この話しのように、その時運が悪いと思った事も、
後から運が良い話しになる事もあります。

逆に、運が良いように思える事も、
後から災いをもたらす事もあります。

そう思えば、ことある事に一喜一憂する事もないし、
「運」自体意識しなくなってきたのです。

全ての事は、長い人生の途中経過の出来事でしかありません。
気楽に肩の力を抜いて、日々過ごしていければ良いですね。^^

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