心理学の世界では、
「ストレスの殆どは人間関係が起因する」と言われています。

では人間関係でのストレスの原因は何かというと、
価値観の違いからくる「誤解」や「思い込み」。

この違いが人間関係のストレスを生む、一番の原因ではないでしょうか？

親子関係、夫婦関係、会社関係、友達関係などで、
価値観や思考の違いからストレスを感じることはありませんか？

例えば、
親だったら普通こうするよね…。
子どもなんだから親の言う事聞きなさい…。
夫がもっと家事をしてくれても…。
食事の時は黙って食べたいんだよな…。
上司だったらもっと仕事してくれよ…。
今の若者は積極性が…。
友達なのにそんな言い方なくない…。
友達なんだから応援してくれるよね…。
など。色々あるとは思いますが、皆さんどうでしょうか。

価値観や思考のズレはあって当たり前です。
色々な考えの方があるから面白かったり、尊敬出来たり、新しい物が生まれます。

しかし、日々の中ではズレがあると、
「どうして分かってくれないんだろう」「どうして出来ないのかな～」が、ストレスになりますよね。

では、どうしたらストレスを軽減できるでしょうか？
その人を自分の価値観にさせる、自分の価値観・思考を伝える。
それも一つですが、難しいでしょう。
人は変えられないとよく聞きますからね。

「自分の価値観・思考の幅を広げて相手を許す」「受け入れる状態になる」と、
精神的ストレスは上がらないそうです。

体調が良くなくては許す・受け入れることが難しいので、
その為にはまず自律神経の状態を整える事が重要になります。

許す・受け入れることは副交感神経が優位に働いているので、
体の回復・再生機能が強まります。
実は、価値観を明確化することで精神的安定が上がるのです。

価値観を明確にする方法は、
「自分が今、大切にしたい事」を箇条書きで良いので書き出す事です。

他人からの評価や成果ではなく、
自分の内面から出てくる大切にしたい事を思い出して書き出してください。

自分の価値観が明確化になると、
行動に迷いがなくなり自信がつき精神的安定が生まれ、
他人に対して許す・受け入れる気持ちが出てきます。

価値観のズレはあって当たり前、自分をもっと理解することで
自己肯定感が上がるので是非やってみてくださいね。^^

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長　　上西　誠