つらい時
- 2014/6/3
- 私の考え
体調が悪い時、当たり前ですが、つらいですよね。
でもつらいからと言って、常に頭の中で、「つらい、つらい・・・」と思い続けるのは、避けて欲しいのです。
なぜなら、つらい、つらいと考えることによって、脳が必要無いところまでつらいことを探すのです。
分りづらいと思いますので、例を挙げてみましょう。
あなたが街の中を歩いているとします。
沢山の人とすれ違ったり、色々なお店に目が行きますよね。
しばらくしてから、あなたに質問します。
「たった今、歩いた街の中で黄色のものって何があった?」
恐らくあなたは、あまり答えることは出来ないと思います。
当然ですよね、黄色を意識しないで歩いてたのですから・・・。
もし、あなたに「黄色に気をつけながら、歩いてね」と事前に言ってたとしたら、もっと何が黄色だったのか答えられたと思います。
この黄色を「つらい」に置き換えれば分りやすいと思います。
脳は、意識しているものを探そうとするのです。
「つらい」を意識すればするほど、脳はつらいことを探し出し、更につらい気分にさせてしまいます。
ではどうすれば良いのか?
つらいことではなく、楽しいことを探すのです!
つらいことを考えすぎて、楽しいことの探し方も忘れた時は、脳の切替えが出来るように調整することが必要です!
自分で切替えが出来ない場合、是非ご相談下さいね!