自分の可能性を拡げる方法です。

あなたは自分自身のことを理解していますか?

< 人は自分が思っている自分になる >

例えば
・いつも強気でチャレンジ精神が旺盛。
・控えめで、意見を言わない。
・グループの中心人物タイプ。
・縁の下の力持ちタイプ。
・マイペースで流されないタイプ。
など、色々な人がいます。

簡単にタイプ分けできるものではないですが、
自分の「自己イメージ」って持っていますよね。
この自己イメージが、
行動、言動、性格、癖、健康、生活に
大きく影響しているのです。

 

< 自己イメージは、いつ形成されるのか? >

生まれたての赤ちゃんは、
自分の特徴を理解して行動するでしょうか。
ある程度は親の遺伝で赤ちゃんの行動は違いますが、
基本は生きるための行動ですね。
寝る、おっぱいを飲む、出すですね。(笑)

自己イメージが一番初めに形成されるのは、
親からの言葉によって自分のイメージがつくられる時です。

子どもにとっては親が絶対なので、
親の言ったことが全て正しい、親の期待にこたえたいと思い、
親から言われた言葉を忠実に受け入れて、
自己イメージを形成していきます。
幼少期における大人の言葉は、
その後の子どもの行動、性格に大きく影響を与えるので、
責任が重いのです。

 

例えば
活発でいつも元気ね!…活動的で元気な自己イメージを持つ。
泣き虫で、弱虫ね!…警戒心が強い自己イメージを持つ。
いつも病気をして虚弱ね!…病気をしやすい自己イメージを持つ。

どの様な言葉をかけた方がいいかは分かりますか?
子どもたちにはポジティブな言葉かけをしましょう。
< 大人になったら自己イメージを変えられないのか! >

大人になったら自己イメージを変えられないのか、
に対する答えは、「変えられます」です。

自分は変えられませんが、
自己イメージは書き換えられるのです。

 

自己イメージを書き換えるためには、
まず自分の事を知ることから始めます。
自己分析をして、ありのままの自分を素直に受け入れてください。
長所、短所がわかったら、弱い部分の知識を増やすことも必要です。

 

次に、どの様な自分になったら楽しいか、嬉しいかを考え、
それに近い人を探しましょう。
アニメのヒーロー、ヒロインでもいいし、
著名人、芸能人でもいいので、
あの人みたいになりたいと思える人の真似をするのです。

 

< イメージの秘密 >

人は、考えている枠から抜け出すことができません。
スポーツで例えると、
メジャーリーグで大谷選手が二刀流をやって活躍しましたが、
二刀流は無理と言うイメージを持っていればできません
(大谷選手が活躍したので、
もしかしたらこれから二刀流の選手が増えるかもしれません)。

 

人はイメージできることしか行動しません。
自分が「こうだ」と思い込んだことだけ実行するので、
プラスの「こうだ」を強めると、
自己イメージがプラスに書き換わります。

人間の脳と神経系は、
想像上の体験と実際の体験を区別できません。
自分は健康で元気だというイメージを強めると、神経は反応しますよ。

是非、自己イメージを書き換えてみてくださいね。^^

関連記事

2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る