肩こりと自律神経の関係

朝夕益々涼しくなってきましたね!

ところで、「毎日のようにマッサージを受けても、肩こりが取れない」なんてことはありませんか?

それは、もしかしたら自律神経が関係しているのかも知れません。

肩こりは、なぜコリを感じるのでしょうか?

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簡単に言うと、それは酸素が欠乏しているからです。

筋肉は、酸欠状態ですと、痛みやコリを感じたりシビレを感じたりします。

ではなぜ、筋肉が酸欠になるのか?

それは酸素を運んでいる血液の流れが悪いからです。

自律神経が乱れると、交感神経の働きが活発になりすぎます。

交感神経は、血管の幅を狭くする働きがあり、血流を悪くしてしまいます。

その為に、筋肉が酸欠状態に陥るのです。

このことから長期間、重だるい肩こりが続く方は、自律神経の乱れを疑ってみても良いと考えられます。

この状態が続けば、この痛みがストレスとなり、さらに自律神経を乱す原因となります。

すると、益々痛みが激しくなるという、悪循環が始まってしまうわけです。

①肩こりが激しい

②筋肉が縮む

③筋肉が血管を締め付けて血液の流れが悪くなり、痛みが激しい

④痛みはストレスとなり、自律神経を乱す

⑤乱された自律神経は、緊張させる神経が優位となり、更に血管を細くする

①に戻る。

といった具合に悪循環になってしまいます。

この悪循環を断ち切るためには、自律神経の乱れを解消すればよいのです。

当院では、肉体面、精神面の両面からアプローチして自律神経を安定する方向に導きます。

肩こりでつらい方は、肩を温めて血流を良くしてくださいね!

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