スピーチ時の人前でのあがり症を短期間で克服する方法 / 大阪・城東区にある心理療法・カウンセリング院
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第11回:出張施術の注意点
当時は現在の「エネルギー療法」のスタイルが出来ていなかった事もあり、
その時の施術は「治療」より「癒し」の方に向いてしまったのです。

私としては、「治療」に重点を置きたかったので、複雑な気分になってしまったのです。

今の施術の柱になっているエネルギー療法をマスターするまで、このモヤモヤ感はしばらく続くのですが、この時は、経験を積む為に必要な時期だったと今は感じています。


さて、この出張整体というのは、患者さんの自宅に治療用のベッドを持参して出かける訳なのですが、
面白い(?)体験をいくつもしました。

今回は、その中から、紹介しても支障のでないケースを吟味して、ひとつをご紹介させて頂きますね!


ある日の事です。
男性から施術依頼の電話が鳴りました。

確か、腰痛、肩こりの症状だったと記憶しています。
他人を家に入れるという事で、男性からの電話が殆どでしたので、
この時も違和感無しに施術を引き受けました。

ちなみに、女性からの連絡を受けた時は、
今思えば、少し気を引き締めてから出かける事が多かったように思います。

と言うのも、セクハラで誤解を受ける可能性が女性の場合はあるからです。
その為、現在のように、施術中に手袋をはめる事により、患者さんの身体を直接触れないようにして、誤解を受けないよう工夫していたものです。


話しを戻しますね。
そんなわけで、出張施術にもある程度慣れてきた私は、
相手が男性という事で緊張感の中にも、余裕を持って出かけました。

指定されて出かけた先は、高層マンションのひと部屋でした。
「ピンポ~ン」とインターホンを鳴らすと、男性がドアを開けて中に招き入れてくれました。

「こんにちは!」と挨拶して玄関口に入り、改めてその男性の顔を見ると、どこかで見た記憶があります。

瞬時に記憶を辿ると、昼に勤務している接骨院の患者さんである事が分りました。
それが分った時、正直言いまして、少し嫌な気持になってしまったのです。

私が出張施術をしているのは、接骨院に許可を得た上の事なので、別にやましい事はありません。


それよりも、この患者さんの事で、
担当している施術スタッフからある相談を受けていた事に原因があるのです。

私は当時、出張施術しながら、接骨院に勤務していたのですが、
年齢的な事もあり、責任者の立場におりました。

施術スタッフからの相談も受ける事も多々ありました。
スタッフ「相談があるのですが・・・」
私「何かあったの?」

スタッフ「私が担当しているAさんから、施術中に食事に誘われたり、手を握られるのです。どうしたらいいでしょうか?」

私「それは困ったな~。では、院のルールで、患者さんとスタッフは個人的な付合いを禁止されてると言う事にして、断わればいいよ。」

スタッフ「分りました。何かあれば、また報告します」
と言う内容の話しでした。


施術スタッフと患者さんとの間で、恋愛関係になる事は、どこの治療院でも実は珍しくありません。(残念ながら私は経験ありません(笑))

でも、今回相談してきたスタッフは男性スタッフなのです!
要するに、男性の患者さんが、男性スタッフの手を握って食事に誘ってきた事になるのです!


この相談の時は、スタッフの勘違いか、若しくはからかわれているだけかも知れないと思っていました。

しかし、こうして目の前で同性愛疑惑の患者さんと対峙すると、
私にもいつもと違う緊張感が湧いてきました!


患者さんは、私の事は全く気付いていない様子。(いつも通りに、施術に来ただけだ!)と自分に言い聞かせながら、明るいトーンで、「どこで施術させて頂きましょうか?」と尋ねると、奥の部屋を案内してくれました。


その部屋を開けると、驚きの光景がそこには、広がっていたのです!
オレンジ色の間接照明の中、なんと大きなダブルベッドがド~ンと置いてあり、とても施術する雰囲気の部屋ではありません!

私は必死に、「持参したベッドで施術しますので、この部屋では無理ですよ!」と部屋に入る事を拒絶しました。

この時私の中では、疑惑が確信へと変わり、身の危険を感じていました!
何かされたら、どう逃げようか、どのようにして脱出しようか頭の中で、めまぐるしく考えていたのです!

すると今度は、ダイニングキッチンの方へ誘って来られました。
身構えながらついていくと、そこは普通の家庭の風景が広がっており、ホッと一安心。

そこには写真が飾られており、奥さんや子供の写真もありました。
子供のおもちゃがそこら中に散らばっており、怪しげな雰囲気は皆無です。

しかし、油断をしないで施術を開始!

施術中に話しをすると、たまたまこの時間に奥さんと子供が出かけているので、出張整体を頼んだ事が分かり、結局は私の勘違いのようでした!

今その時を振り返れば、笑い話しですが、その時は、ホントに怖かった~~!(苦笑)

そんなこんなで、よい経験も楽しい経験もさせて頂きました。

しかし、どうしても今の施術法では解決出来ない症状にもぶち当たり、
挫折と心折れる体験もしたのは事実です。


その時の苦い経験が、私を今の施術法、エネルギー療法を使う切っ掛けになりました。
言い換えれば、苦い経験があったお陰で、今の私があるわけです。

つづきはこちら!